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京急本線呑みある記 その44 立会川「鳥勝」 [京急本線呑みある記]

4月18日(水)

 川崎の「中華成喜」で昼飯。
 場所は「さいか屋」の向こう側をチネチッタ側に入り、左手の細い路地を入ったところ。
 普通に歩いていたら、まず目につかない。
 2人がけのテーブル席に案内され、焼きそばと焼き餃子を頼む。
 11時50分の入店で8割の入り。12時過ぎたら、満員である。
 グループ客は2階へ案内されている。
 焼きそばが来るのは早かった。
 少しして餃子。餃子味噌というのをつけて食べる。
 焼きそばなど油っこいのだが、客の年齢層は高い。
 上大岡の大衆中華「味楽」が、地元の常連客で一杯なのと同じぐらい不思議である。
 
 ちゃっちゃと食ってDICEの映画館へ。
 「バトルシップ」を観る。
 ハワイ沖を舞台に、異星人とアメリカ海軍が死闘を繰り広げる。
 出だしは青春物的なテイストで、これがなかなか出来が良い。
 
やがて謎の物体が飛来し、バリバリ、ドガチャカのハリウッドアクションへ。
 しかし、主人公である青年アレックス・ホッパーの成長物語もそのまま残る。
 そこで重要な役割を果たすのが、護衛艦みょうこうの艦長ナガタ。
 演ずるのは浅野忠信である。
 アレックスとナガタは、ことあるごとにいがみ合ってはいる。
 
しかしナガタは超優秀な人間として描かれ、なんだかんだ言いながらも彼を頼ることになる。
 神秘的でタフな日本人よ、一緒に敵と戦おうぜ、的なメッセージだろうか。
 娯楽作品であっても、映画は時代を映す鏡だ。
 平日の昼間だというのに、劇場は一杯。
 中央のメインブロックは満席である。
 客の年齢層は当然高い。
 映画そのものは若者向けのような気がするので、これも不思議である。
 しいて言えば日本人が活躍するのと、終盤(船も含めて)退役後の人達のパワーがさく裂するあたりだろうか。
 
 映画の後は、京急に乗って立会川へ。
 久しぶりの「京急本線呑みある記」だ。
 ホームへ降り立つと「ようこそ坂本龍馬ゆかりの地立会川へ」と書かれている。
 改札を出て、狭い商店街を左へ。
 少し行くと、児童公園の脇に坂本龍馬の像が立っている。
 昔、近くに土佐藩の下屋敷があった。
 時あたかも黒船来航の時代。
 江戸を守るため浜川砲台という物がつくられ、若き日の龍馬も警護の任についていたらしい。
 龍馬にとって、黒船でやってきたアメリカは脅威であると同時に、大いなる刺激であったはずだ。

 そのまま商店街を行く。
 居酒屋や立ち飲みなどもあり、そそられる。
 道路へ出たら右折。
 駅の名前のもとになった立会川にかかる浜川橋へ出る。
 浜川橋は別名「なみだ橋」。
 昔この先に鈴ヶ森の処刑場があり、罪人の家族が涙ながらに見送ったことに由来する。
 ちなみに、この橋を通る道は旧東海道。
 歴史の上を歩いているようで、感慨深い。
 橋は渡らず手前を左折。
 川沿いに歩く。
 水の色は不思議な感じの緑で、街中の川っぽくない。
 水量も多く、亀が泳いでいたりする。
 この川も、昔は汚水が流れていたらしい。
 しかし今は、JRが東京駅総武線トンネルに出る地下水を送水している。
 多量に出る地下水の処理と水質改善が合致したわけだ。
 少し行くと都のポンプ場に出る。
 施設へ向かう階段の左隅に「浜川砲台跡」がある。
 砲台跡といっても、説明書きといくつかの石が置いてあるだけ。
 龍馬の顔出しパネルや、土産物屋も無い。
 この石自体2004年に発見された物で、砲台の石垣に使われたのではないかとのこと。
 説明書きを読んでいると、プシューという物音が。
 さっきまで見ていた映画のせいもあり、不気味な気分になる。
 エイリアンかな。
 しかしここは砲台跡と言っても大砲なんかないし、まああったとしても撃ち方知らない。
 この石でも投げるか。
 再度、音がする。
 どうやら後ろにある設備から出ているようだ。
 左へ行くと
勝島運河。
 運河の脇で、テレビか何かの撮影をしている。
 もしかしたら近くに謎の物体が落下したとか?
 その割には緊張感が無いな。
 なるべく写りこまないように、そそくさとその場を去る。
 左手の角を曲がりこむと船溜まりがあり、釣り船や屋形船が係留されている。
 左手は土手。
 土手の上は遊歩道になっていて、桜の木が並んでいる。
 もうほとんど散ってしまっているが、シーズンにはさぞやきれいだろう。
 勝島運河は京浜運河につながり東京湾へ出る。
 私は街中へ取って返す。
 駅前の商店街を逆にたどり、第一京浜を渡る。
 渡った先も商店街。
 ちょっと薄暗い。
 商店街を抜け左折。
 立会川にかかる橋を渡る。
 右手(国道方面)を見やると、今日の目的の店「鳥勝」の前に一人のおじさんが佇んでいる。
 どうやら開店待ちと見た。
 しかし開店時間は4時30分。
 今は4時である。
 とりあえず川沿いを上流に向けて歩く。
 あたりは住宅街。
 5~6分したところで川は暗渠になり、その上は遊歩道になっている。
 あたりをぶらぶらし時間をつぶす。
 しかし観光地や商店街と違って、普通の住宅地を行ったり来たりしていると、不審者と思われかねない。気を付けなければ。

 やっと4時30分になり、店の前へ。
 開くのを待っていた10人ほどのおじさんたちが、ぞろぞろと店に入っていく。
 人気のラーメン屋あたりならともかく、川っぷち
の焼き鳥屋では異様な光景に見える。
 みんな地元の常連客のようだ。
 引き戸は、古びたサッシ。
 通りかかってふらりと入るには、ハードルが高い。
 
 店内は、もう7~8割の入り。
 手前がカウンターで、奥がテーブル席。
 カウンター席の奥近くに陣取る。
 カウンターの中には、大将とおかみさん。
 客の年齢層も高いが、更にこの上を行く感じ。
 
 店自体は結構広く、2人では大変なのではないか。
 カウンターの隅にはメモ用紙のような紙片がある。
 隣の人は、そこに注文の品を書いている。
 テーブル席の人たちも紙に書いて持ってくる。
 店の2人は、注文をさばくのに忙殺されている。
 「いらっしゃいませ、飲み物は何にしましょう」てな声がかかる気配はない。
 私も、とりあえず紙片に注文の品を書く。
 シロ、レバー、カシラ、あぶら一本ずつ(各80円)。煮込み(300円)。生野菜シングル(260円)である。
 頃合いを見て瓶ビール(460円)を頼み、メモ書きをカウンターの高いところに置く。
 ビールは来たが、メモはそのまま。
 別のメモ紙に何やら書き付けた物が置かれる。

 カウンターの客のほとんどは口頭で注文している。
 またも頃合いを見計らい「これ、お願いします」と声をかける。
 やっとこちらのメモが受理され、まず目の前の鍋から煮込みが出される。
 この時点で、店側のメモに書き込み。
 どうやら出した品を、これで管理しているらしい。
 しかし注文は、ひっきりなしに飛び交っている。
 これをさばくのは、常人には不可能に思われる。
 煮込みはトロトロで実に美味い。
 量も多くはなく、酒のつまみとして具合が良い。
 ビールが終わるころに焼き鳥が来た。
 私の予想よりは、ちょっと早め。
 「焼き鳥4本の人」の人と声がかかり、「はい」と手を挙げる。
 中身も間違いない。
 しかし飲みが進んできて、自分が何を何本頼んだかわからなくなっちゃったらアウトかもしれないな。
 そういう意味じゃあ、常連、もしくは上級者向きだと思う。
 ビールの後は、ホッピー(340円)。
 ここはカウンターの上にメニューなど無く、壁の品書きが頼り。
 しかし目の届く範囲には飲み物の表示が見当たらず、あてずっぽうの注文である。
 値段は後で調べた。
 ジョッキに氷ドカドカ。焼酎ドバドバ
 焼酎瓶にはダイヤと書かれている。
 
 ホッピーを注ぐと、半分も入らない。
 こりゃあナカ追加のパターンだな。
 ナカ追加は危険だが、これだけたっぷりの氷が入っていれば、逆に大丈夫だろう。
 焼き鳥は多少小ぶり。
 しかし美味い。
 これも酒飲みにはうれしい。
 あんまり大きいと、色々味わうことができない。
 生野菜が来たところで、ナカ追加。
 野菜はトマト、キュウリ、レタス。
 醤油系ドレッシングにマヨネーズがかかっている。
 これがまたシャキシャキとして良い感じ。
 焼き鳥も残っているので、交互につまむ。
 最初はちょっと面食らったが、流れをつかめばなんとかなる。
 人気の大衆酒場って、こういうもんだよね。
 
 すべて飲み食いしたら、お勘定。
 計 1910円

 17時28分のくだりに乗る。
 今日は行くところ行くところめちゃ混みだったが、電車だけは空いていた。


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京急本線呑みある記 その43 大森海岸「布恒更科」 [京急本線呑みある記]

7月16日(土)

 大森海岸駅の改札を出て左へ行くと、すぐ第一京浜。
 「品川水族館」なんかも、そっち。
 反対側(右側)に行くと、道を隔てて左手前方に「イトーヨーカドー」。
 そのあたりを左手に見ながら、右手に曲がる。
 このあたりは、マンションばっかり。
 真夏の暑さが、通りをあぶっている。
 しばらく歩いた先の左手前方に、そこだけぽっかりと渋い一軒家がある。
 「ニューヨーク東8番街の奇跡」のラストみたいな光景だ。
 
それが蕎麦屋の名店「布恒更科」である。
 実を言うと、この「京急本線呑みある記」を始めるにあたって、頭にあったのがこの店なのだ。
 まあ「銀次」や「味珍」も想定していたけど、あのあたりは日常生活の範囲内。
 しかし、さすがに大森海岸では、ふらりと来る感じにはならない。
 で、企画物にすれば足が向くかな、と思ったしだい。
 それにしちゃあ、ここまで来るのに随分かかったけど。 
 訪れるのは三回目だ。
 引き戸を開け店に入ると、すでに満席。
 それどころか、席が空くのを待っている客が二人いる。
 今日は土曜日で、時刻は13時少し過ぎ。
 後、三十分ずらせばよかったか。
 でもしょうがない。今日はここと決めてきた。
 少し待っていると、席が空いた。 
 
四人がけのテーブルに、一人で座る。
 ここはカウンター席や、相席想定の大テーブルなんてえ物は無いのである。
 一つだけ六人がけのテーブルがあって、後は四人がけ。
 長居するつもりは無いので、勘弁してもらいたい。
 今日も、とにかく暑かったのでビンビール。
 銘柄は、キリンの熟撰(中瓶 650円)である。
 蕎麦は、辛味おろしそば(1280円)。
 蕎麦に1280円とは何事かとか、ビンビールの中瓶に650円とは何事かと、お嘆きの諸兄もいるだろう。
 しかしまあ、めちゃめちゃ高いわけでもない。
 このあたりは、空間と時間にお金を払ったと思えばいい。
 お通しは鞘無しの枝豆。
 みんな黒い。
 これはあぶったりしたのか、それともそういう種類なのか。
 実は、枝豆じゃあなかったりしてね。
 まあ、いいや。
 満員の割には、案外早く蕎麦が来た。
 これなら蕎麦と枝豆をつまみに、ビールが飲めるぐらい。
 大根おろしとうずらの玉子にそばつゆをかけ、かき回す。
 海苔とか柑橘系のスライスが入っているが、はたしてかき回して良かったのだろうか。
 まあ、いいや。
 薬味でネギとワサビもついているが、最初は使わない。
 蕎麦は、なんとなく三山に分かれている。
 ちょいとつまんで、つゆにつける。
 大根おろしとウズラの玉子があるので、どうしても絡める感じになる。
 蕎麦を食べているというより、つけ麺でも食べているみたい。
 ただ私の場合、ビールのつまみとしての役割があるので、これで丁度良いぐらいかな。
 合間に枝豆もつまむ。
 うまいこと帳尻を合わせて食べ終わる頃に、蕎麦湯が出てくる。
 なかなかに熱い蕎麦湯だ。
 用心しながら、ゆっくりいただく。
 蕎麦湯って良いよね。特に飲んでいる場合。
 蕎麦は、つまみとして食べちゃっているので、蕎麦湯がシメになる。
 一息ついたらお勘定。
 計 1930円

 結局、普段、大衆酒場で使う金額と、大して変わらない結果となった。
 私がテーブルについてからもお客さんは来たが、みんな待たされることも無かった。
 これがビジネス街の真ん中じゃあ、こうはいかんだろう。
 次にいつ来るか判らないけど、その時は平日の昼下がりがいい。
 その時は今回より、千円ぐらい余計に使ってみたいなあ。
 
  


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京急本線呑みある記 その42 平和島 酒蔵「初音」 [京急本線呑みある記]

7月8日(木)

 上大岡で「アイ・アム・ナンバー4」を観る。
 強力な敵に滅ぼされた星から逃げてきた9人の若者達。
 地球のあちこちに散らばり、逃亡生活を送っている。
 そのうちの4番目のメンバーが主人公。
 おなじ星出身の保護者と一緒に暮らしている。
 保護者は、とにかく目立たないようにするのが一番と彼を諭す。
 しかし、ナンバー4は地球で言うと高校生ぐらいの年齢。とにかく学校に行きたくてしょうがない。
 なぜ異星の人間が、そこまで地球の学校にこだわるのか。
 その辺の説明は、まるでない。
 俺様が一番と思っているジャイアンみたいな奴が現れたり、そいつにいじめられるオタク少年が現れたり。ビデオカメラが好きな、
ちょっと変わった美少女が現れたり。
 前半は、もう典型的な学園物のノリ。
 で、だんだん変な顔をした敵が暴れ始めて、話がハードになっていく。
 この辺、ハリー・ポッターみたいでもあるな。
 私ぐらいの年齢だと、手塚治虫や石の森章太郎のマンガを思い浮かべるのではないか。
 「選ばれし9人の若者」なんて、お前らは「サイボーグ009」か、なんて言いたくなる。
 あるいは「幻魔大戦」。
 ツッコミどころはいくらでもあるのだが、これはもうこういうものとして楽しむのが正解だろう。


 映画の後、京急に乗って、ばっぴゅーんと平和島まで行く。
 着いたのは、午後の3時45分ぐらい。
 先日復活したばかりの「京急本線呑みある記 その42」である。
 平和島といえば競艇場がある所、くらいのイメージしかない。
 後、映画館があったっけか。
 地図で観ると、公園もあるようだ。
 色々企画が考えられるが、あんまり考えちゃうとかえって縮こまっちゃう。
 そのまま2年が過ぎたりするわけで、あまり考えずに乗り込む方がいいだろう。
 改札を出ると、目の前には京急ストア。
 そこから買い物籠を持った輪島功一が現れ、みんなが「Hey!輪島」と声をかける。さすが平和島だ・・・なんて事は、もちろん無い。
 
左へ行くと、すぐに高架の道路。
 第一京浜である。
 それほどそそられる光景じゃあない。
 反対側へ出てみる。
 と、これは凄い。
 いきなり4~50年前にタイムスリップしたかのような商店街がある。
 まずはそこから左、京急の高架沿いに歩いてみる。
 蕎麦屋、大衆食堂、八百屋などどれもかなりディープな雰囲気である。
 なぜこちらに歩き出したかと言うと、これだけはネットで調べてきた「にしむら」という焼き鳥屋があるはずなのだ。
 しかし気分が浮ついてしまい、気がついたら大きな道路に出ていた。
 環七通りである。
 そこで右へ折れ、駅から遠ざかるように歩く。
 しばらく歩いてからまた右折。
 行く手に中学生の姿が見える。
 左手に有るのは中学校のようだ。
 この辺で駅前方面へ戻ろう。
 このあたりは普通の住宅街である。
 衝撃的だった商店街は、駅近くのエリアだけのようだ。
 真ん中の通りに、大衆酒蔵「初音」と言う店を見つける。
 時間が時間だけにまだ開いてはいないが、いかにも早くから開きそうな雰囲気を漂わせている。
 ちょっと頭にとめておこう。
 それから更に、そのあたりをぐるぐる歩き回る。
 気がついたら30分ほどたっていた。
 目当ての「にしむら」の場所もわかったが、開いているんだか良くわからない。
 またも「初音」の前に戻ると、暖簾が下がっている。
 時刻は4時20分頃。
 よし、ここにしよう。
 通りに面して左右に入り口がある。
 右側の引き戸を開けて入店。
 入ってすぐにⅠ字型のカウンター。
 カウンターをはさんで、左右に椅子が並べてある。
 右手にはテーブル席。
 左手には、もう一本のカウンター。
 短辺の極端に短い逆L型で、そちらは片側だけに椅子が並べてある。
 Ⅰ字型のカウンターの奥には、先客が一人。
 私は、入り口の近くに陣取った。
 注文を取りにきた親父さんに、ビンビール(キリンラガー大瓶 490円)を頼む。
 つまみは、タコブツ(390円)とポテトサラダ(320円)。
 下町の大衆酒場を意識してみた。
 まあ、いつのもと変わらないと言うことも出来る。
 ビールの冷えは、今ひとつか。
 しかし、うだるような暑さの中、歩き回ったもんで、すいっと喉の奥に消えていく。
 店内を見渡してみれば、これが実に大衆酒場。
 カウンターの下、つま先の当たるあたりのベニヤはみんなはがれている。
 カウンターの板は、ところどころガムテープで補修してある。
 壁には品書きの他に、切り絵だか版画だかが数点。
 更に、森とか池だか田んぼだかを写した写真。
 ごちゃごちゃしているが、不潔感は無い。
 これは大事だよね。
 先客のおじさんと店の親父さんは、電車の話をしている。
 大雑把にまとめると、混んでいる電車は苦手だということ。
 そこから段々、このあたりの昔話へ。
 海沿いの町はどこでもそうだが、ここも昔は海がもっと近かったらしい。
 もっとも、かなり汚い海だったらしいけど。
 この手の話は、大衆酒場にとっては宝物みたいな物だ。
 4時半を過ぎたあたりから、ぽつりぽつりと他の客も入って来る。
 一人ずつ入ってきてカウンターに座るが、お互いに知り合いらしく、結局テーブル席に移ったりして。
 話し口調も江戸前である。
 いいなあ、この感じ。
 私はビールがなくなったので、酎ハイ(340円)に移行。
 甘さの無い、完全ドライの酎ハイだ。
 これが、ちょっと甘めのポテトサラダに合う。
 ホッピーの無い店では、ビールの後に困ることが多いので、助かる。
 すっきり、しゃっきり、気分よし。
 お勘定1540円払って駅へと向かうと、丁度、特急が来た。
 これで横須賀の最寄り駅までは、一直線である。

  
 


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京急本線呑みある記その41 大森町 そば処「若松」 [京急本線呑みある記]

7月2日(土)

 北へ再び。

 鴨居で「華麗なる賭け」を観る。
 1968年の作品
 主演 スティーヴ・マックイーン
     フェイ・ダナウェイ

 金持ちの実業家がスリルを求めて、銀行強盗を働く。
 実行犯ではないが、首謀者は彼(S・マックイーン)。
 刑事と手を組み彼を追うのが、保険会社の調査員(フェイ・ダナウェイ)。
 実業家もやり手だが、この調査員も相当な曲者。
 パッと犯人のめぼしをつけ、大胆に接近を図る。
 凝ったカット割りや音楽が、時代を感じさせる。
 犯罪者をヒーローとして描くのも、この時代ならでは。
 「ルパン三世」なども、やはりこの空気の中から生まれたのだろうか。
 ちなみに調べてみると、モンキー・パンチの漫画が始まったのは、1967年である。
 おっと、こっちの方が先だったね。

 映画の後は、昼飯。
 どこかでラーメンでもと思っていたが、急に気が変わる。
 横浜で京急に乗り換え大森町へ。
 2年ほど中断したままの「京急本線呑みある記」を進めちゃおう。
 思い立ったが吉日だ。
 
 蒲田もそうだが大森町駅も、高架工事の真っ最中である。
 道路工事てのは概してうっとおしいが、駅そのもの工事は何だかうきうきする物がある。
 そういえば今読んでいる「僕はビートルズ」でレイが働いているのも、蒲田の工事現場だったっけ。
 高架化が完成すれば、人や車の流れもスムースになるだろう。
 改札を出て右手、踏み切りと反対側の商店街へ入る。
 何だか見覚えがあるような気がしたが、訪れるのは初めて。
 たぶん前回(2年前!)の、梅屋敷の商店街のイメージがダブっているのだ。
 すぐに、ひなびた蕎麦屋を発見。
 ここでビールでも飲みながら、蕎麦を手繰るというのもいいが、もうちょっと歩いてみたい。
 少し行くとまた蕎麦屋、発見。
 「満る賀」と言う名前で、どこかで見覚えがある。
 確か、ネットで見たのではないか。
 これもまた渋いたたずまい。
 しかし、もうちょっと歩いてみよう。
 ネットを見た時の記憶によると、もう少し先にも蕎麦屋があるはずだ。
 確かこの辺と、あたりをつけて覗き込んだ路地の向こうに、やはり蕎麦屋らしき店が見えた。
 「若松」という店である。
 真新しい建物で、暖簾は爽やかなグリーン。
 おじさんにはそぐわない気もするが、喉も渇いたしここにしよう。
 入った店内は、更にお洒落ですっきり。
 正面右手に大テーブル(十四人がけ)。
 左手には小テーブルが並ぶ。
 午後1時を過ぎているせいか、大テーブルにはおじさんが一人。
 小テーブルは女性のグループ客。
 私はビールと冷やしきつね蕎麦(730円)を頼んだ。
 注文を受けた店の男性がすぐ戻ってきて「ビールはキリンラガーの大瓶とアサヒの小瓶がありますが」
 「キリンの大瓶で」
 「かしこまりました」
 ちなみに大瓶は580円である。
 この手の店としては、手ごろな値段ではないか。
 お通しの漬物とともに、ビールが出てくる。
 ああ美味い。
 夏の昼下がりに蕎麦屋で飲むビールは、格別である。
 蕎麦が出来てくるまでの時間が、黄金色に輝くってなもんだ。
 これが夕方以降になると、がやがやと飲んでいる人たちが多くて、風情も何もあったもんじゃあない。
 もっとも、食事をしに来ている人から見ると「なにあの人、昼間からビールなんか飲んじゃって、アル中じゃあないかしら」なんて思っているかもしれないけど。
 さて、冷やしきつねが来た。
 具沢山。きつねと言うぐらいだから、細切りにした油揚げが一番多い。
 それに玉子焼き、ワカメ、キュウリ、ナルト。
 このラインナップから判るとおり、冷やし中華の蕎麦版である。
 よく見れば、器も冷やし中華用の皿だ。
 自分で、そばつゆを上からかけまわす。
 ビールは、まだ半分ほど残っている。
 蕎麦の上の具は、良いつまみになる。
 もっとも蕎麦自体も、つまみとしてはなかなか良いものである。
 この感じは蕎麦屋独特の物だ。
 例えばこれがラーメン屋なら、ビールなど頼まないのではないか。
 少なくとも昼間は。
 やはり蕎麦屋で飲む酒は、昼下がりが良い。
 これが近所なら、日本酒なども飲みたいところ。
 しかし、ここは東京だ。
 さっさと切り上げて帰るとしよう。
 計 1310円
  


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京急本線呑みある記その40  梅屋敷「八戒」 [京急本線呑みある記]

6月23日(火)

 「あれれ」
 気がついたら目の前には、
さいか屋があった・・・・・・。

 梅雨だから仕方が無いが、朝から湿気が多い。体調も今一つだ。早くから動き回る予定が、朝飯食ってから一時間ほど横になる。そのうち多少楽になり、遅まきながら出かける。

 京急に乗って川崎へ。「天龍」で昼飯を食うつもりが、気がついたらさいか屋の手前まで歩いていた。ぼーっとしてるなあ。「天龍、天龍」と頭の中で繰り返しながら、DICEの裏手まで戻る。このちょっとしたタイムロスのために、店の前は長蛇の列だ。列に並ぶのは好きじゃないのだが、他の店を探す元気も無く、そのまま後ろについた。
 待っている間に、オネエサンが注文を取りに来る。今日は家を出る時から、五目焼きそばと決めていた。「五目焼きそば、五目焼きそば」と頭の中で繰り返しながら、順番を待つ。客が入れ替わり奥の席へ。私の分だけ、お冷が出てこない。「お冷、お冷」と頭の中で繰り返す。こんなことは、頭のなかでつぶやいていてもしょうがない。声をかけると今度はどんどん注いでくれて、熱々の五目焼きそばを食べ終わるまでに5~6杯飲んでしまった。現金なもので、腹が膨れたら元気が出てきた。

 その勢いでチネチッタに行き、「レスラー」を観る。こりゃあ凄い。ミッキー・ローク、一世一代の晴れ姿だ。ただこういうのは、1回こっきりだから良いのである。まさか「レスラー2」なんて作らないよな。

 
映画の後、DICEの4階にある「あおい書店」をぶらぶら。広々として気持が良い。国内最大級の売り場面積とのこと。しかし小林信彦の「紳士同盟」とか、光瀬龍の「多聞寺討伐」とか、買おうと思っている本に限って見当たらない。まあ、そういうものだ。結局、 吾妻光良の「ブルース飲む馬鹿、歌う馬鹿」を買った。

 再び京急に乗り、梅屋敷で降りる。
 ここでまた失敗。電車の最後尾に乗っていたため、ホームについても扉が開かず、あわててダッシュする。そういえば、ホームが短い為、後ろの2両はドアが開かないことは、アナウンスされていた。油断していたぜ。
 ホームの頭上は、蒲田と同じく高架工事の真っ最中。そのまま前方に歩き改札を出る。右手は踏み切り。少し先に国道が見える。左はまっすぐ続く商店街だ。取り合えず、左の商店街を進む。特に特徴の無い商店街だが、車を入れていないため歩きやすい。しかし酒場濃度が低い。中華料理屋も半端な時刻(16時15分頃)
なのでしまっている。カフェはあるが、早い時間からやっている酒屋の立ち飲等は無い。

 行く手左上方から強い日差しが照りつけて、まぶしい。湿気が無くなってきたので、いくらでも歩けるけど、そろそろ喉も渇いてきたなあ。と思っていたら、前方に焼き鳥屋らしきけむり。近づいてみると、小ざっぱりしているが焼き鳥屋で、もう入れるようだ。「八戒」と言う名前である。16時から18時まではタイムサービスで、ビールが350円とのこと。やったね。吸い込まれるように引き戸を開け店内へ。
 店の中は細長く、こじんまりとしている。右手が6席ほどのカウンター。左に二人がけの小テーブルが2つ。奥に4人がけのテーブルが1つ。カウンターの奥の2脚だけが背もたれのついた椅子で、後はパイプ脚の丸椅子だ。
 丸椅子に座り、生ビールを頼む。あらためてメニューを見ると、生中は380円。なんだ、元々安いんじゃあないか。出てきたジョッキは多少小ぶりだが、がっかりするほどではない。外の置き看板には、アサヒスーパードライ生中400円と出ている。え、400円?では、このメニューの380円と言うのはなんだ?謎は謎を呼ぶが、ここは先へ進もう。
 とりあえずのつまみとして枝豆(300円)。串焼きは、焼きトンと焼き鳥が列を違えて表示してある。どちらも同じぐらいの種類があるが、「八戒」と言う名前からして焼きトンメインと見た。バラ(130円)、カシラ(120円)、レバ(100円)、シロ(100円)を一本ずつ。レバだけタレで、後は塩で頼んだ。
 カウンターの中には、若い男性が2人。1人が焼き手で、店頭販売も担当。こちらが店主、もしくはチーフかな。
 枝豆は、すぐ出てきた。冷蔵庫で冷やしてあったらしく冷たい。それと量が多い。これは何人かでつまむものだな。串焼きが焼けるまでのつなぎなら、冷奴の方が良かったか。ちなみにここは、刺身も結構ある。今日はアッサリ行きたいので頼まないけど、しっかり腰をすえるつもりなら、その辺りから入るのも手だ。
 メニューはなかなか豊富で、今風の串焼き居酒屋って感じか。値段も安い。もっともメニューの値段は、税抜き価格なのだった。これで、さっきの「生中二重価格の謎」は解けた。しかし税抜き価格表示ってのは、どうなんだろう。まあ馴れの問題なんだろうけど。
 焼き鳥は、シロから出てきた。ビールをお代わり。
 次はレバ。それぞれ洒落た長方形の皿にのって一本ずつ出てくる。
 店の内装もスッキリ茶系。床は黒。椅子の足も黒。腰掛の部分は焦げ茶色。カウンターは明るい茶色。壁はクリーム色。要するに上に行くほど明るい色になっている。
 日本のポップスが低く流れ、それに混じって八百屋の売り声が聞こえる。目の前が、大きな八百屋なのだ。今日のお勧めは桃太郎トマトのようで、やたらと連呼している。年配の女性に混じって、小さな男の子を連れた若い母親が野菜を手にとって選んでいる。野毛のような飲み屋街も良いが、人の普通の暮らしに混じって一杯やる感じと言うのも、また良いもんだ。特に知らない街では。
 二人組みの客が入ってきて、奥のテーブルに陣取る。
 バラとカシラは、一緒に出てくる。2杯目のビールで焼き鳥は食べ終わったが、まだかなり枝豆が残っている。ホッピーがあれば、2杯目からホッピーだったかもしれない。が、ここには無い。サワーや焼酎の水割りで枝豆は、なんだかつまらない。結局、3杯目のビールを頼む。
 〆て1820円。

 外に出ると日も傾き、もうまぶしさは無い。少し進んでから駅に戻る。
 もう17時過ぎ。路地をのぞけば焼き鳥屋もある。しかし、ぱらぱらとある程度。
 下りのホームに入るため駅前の踏切を渡ると、お、こちらはちょっと感じが違う。渡ってすぐ左には、なにやら大衆酒場らしき店もある。いずれ訪れてみたい。
 


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京急本線呑みある記 その39 蒲田「G.G.C.(グレート・ジャーマン・クック)」「たわら屋」 [京急本線呑みある記]

6月2日(火)

 京急に乗って川崎で下車。またもチネチッタで、寅さんを観るのだ。
 その前に「天龍」という中華料理屋で昼飯。初入店である。以前から、前を通るたびに気になっていた。ホッピーの、のぼりも出てるし。
 並びはしたが、すぐ入ることが出来た。席は全てカウンター席。右手奥のところに座り、
冷やし中華を頼む。私の座ったあたりは、他の席に比べて多少余裕がある。と思ったら、注文を書いた伝票がひっきりなしに私の横を通り、目の前の積み上げた皿に差し込まれる。だから、ここだけ席がゆったりしているんだ。
 カウンターの中には何人も店員がいて、席の番号を言いながら次々と料理を手渡していく。料理を作る音、食器を洗う音、注文を受ける声などが店内を飛び交い、実に賑やかだ。酒を飲む時には、あまりガチャガチャした所は苦手なのだが、昼飯の場合は活気があってよろしい。お茶が少なくなれば、さっと入れてくれるし。
 冷やし中華は、いわゆる和風のスッキリした物とは違う。どろっとしてツユだく。具は、くらげ、蒸し鶏、キュウリといったところ。他の客が食べている焼きそばが美味そうだ。今度来た時は頼んでみよう。餃子もつけて。
 店を出ると、近くに「天龍三世」という小さな店もある。これは後で調べたのだが、川崎に全部で5店舗あるらしい。本店も近くにあるようなので、そのうちのぞいてみたい。

 さて寅さん。「男はつらいよ ぼくの伯父さん」だ。
 恋の主役は、甥の満男に移っている。相手はゴクミ。これは渥美清が体調不良の為で、苦肉の策だったようだ。
 浪人生である満男の恋と苦悩。それを取り巻く人達の戸惑いは切ない。しかし、それだけでは娯楽映画にならない。やはり、風のような寅さんあってこその「男はつらいよ」だ。

 映画の後、チッタの中にあるタワーレコードでデヴィッド・リンドレーの「El Rayo-Ⅹ」を買う。確か昔「化け物」って邦題がついていた。ジャケットに写るデヴィッド・リンドレーは、確かにそんな感じだではある。しかし、アルバムのタイトルに「化け物」ってのは、あんまりではないか。

 化け物、いや「El Rayo-Ⅹ」を買った後、京急の駅まで戻り、いざ蒲田である。
 駅の上では、高架工事の真っ最中。西口の小さな改札を通り、右手へ進む。角に以前入ったことのある立ち飲み「たわら屋」が見えた。開店の16時までには、まだ少し時間がある。
 呑み川沿いに少し歩く。午前中晴れていた空は、曇ってきた。川の色は深緑だ。橋のたもとで、左に入る。「とっちゃん」という立ち飲み屋があった。やってるような準備中のような。まあ、もう少し歩こう。
 アーケード商店街と呑み川の間は、ごちゃごちゃ飲み屋街。そこここに「京浜蒲田 柳通り」と言う看板が見える。「京浜」と言うのが、時代を感じさせる。今は川崎も鶴見も頭に京急とつくのだが、昔は京浜〇〇だった。やはり京急の方が、小田急や東急を連想させてスマートなイメージがあるのだろうか。京浜だって格好良いと思うのだが、どうも京浜工業地帯のイメージが強いのかもしれない。いつの間にか、京浜女子大は鎌倉女子大になっちゃったし。
 ちなみに、先ほど観た「寅さんシリーズ」は、松竹大船撮影所で撮影されている。今、その撮影所の跡地には、鎌倉女子大が建っている。一時期、大船撮影所には「鎌倉シネマワールド」なるテーマパークがあった。私も子供を連れて行ったことがあるが、「男はつらいよシリーズ」の終了によりフェイドアウトしていった。
 大船の前は、ここ蒲田に松竹の撮影所があったらしい。だもんで、JR蒲田駅のチャイムは、蒲田行進曲なわけだ。移転の原因が、工場の騒音がトーキーの撮影に支障をきたす為と言うのは、実に蒲田らしい。
 そんな庶民の町蒲田であるからして、かつては幾つもの映画館があったらしい。しかし、現在は2館を残すのみである。
 映画の街の名は、すっかり川崎に移ってしまったようだ。しかし川崎の映画館は全てシネコンであり、また飲食店も案外チェーン店が多い。それに比べると、蒲田は個人営業の小さな店が多いような気がする。しかもどこか垢抜けなく、ごちゃごちゃとした感じ。野毛と良い勝負かもしれない。

 そのごちゃごちゃとした柳通りから、すっきりとしたアーケード商店街に入る。一見普通の商店街だが、駅に近づくにつれて居酒屋や焼き鳥屋が目に付くようになってくる。早い時間から営業している所もある。その中で目に付いたのが「G.G.C.」という店。どうやらドイツビールの店らしく、ごつい店構えである。営業は15時からとの事で、もう入れる様子。歩いたし、一休みしよう。
 中に入ると、重厚な山小屋風の造り。結構広い店内には客は誰もいない。カウンターもあるが、作業中の様子。テーブル席に座る。
 若い男性が、大きなメニューを持ってきた。ハイネッケンやギネスもある。しかし、せっかくだ。ドイツの生ビールを呑みたい。ドイツ大使館御用達と言う触れ込みのプリンスという銘柄を選ぶ。ジョッキは小から始まって、多くのサイズがある。とりあえず中(780円)にした。出てきたのは、中にしては小ぶりのジョッキ。居酒屋でこれだとがっかりだが、こういうところだと好奇心が先にたつ。
 ビールは良く冷えており、味もスッキリしている。ドイツのビールと言うと、もっと濃い感じを想像していたので、以外だった。
 つまみに、スモークチキン(700円)を頼む。料理はスモーク物、ソーセージ、ポテト、チーズ、サラダ等、いわゆるビアホールのつまみ系が多い。ドイツ料理の店と言うより、ビールやワインを楽しむ為の店と言う感じがする。
 中ジョッキを呑み終わる。他の銘柄も考えたが、美味かったので結局、同じプリンスの大(1050円)を頼む。今度は、陶器のジョッキで出てきた。ちなみに、中ジョッキはガラスである。
 BGMは、ドイツ民謡かな。ドイツの音楽と言うのは、クラシックか民謡のイメージである。当然、現代人が聴くポピュラー・ミュージックもあるはずだが。あまり良く知らない。知っているのは、ネーナとかクラフトワークぐらい。あ、ジンギスカンもそうか。そういえば昔、スコーピオンズが好きで良く聴いていたな。うーむ、案外知ってるな。
 壁には「G.G.C.鶴見店」の文字も見える。私が知らないだけでチェーン店なのだろうか。
 スモークチキンをつまみながら、大ジョッキを呑み終わり、お勘定。
 計 2530円。
 お金を払いながら「他にも店はあるんですか?」と訊いてみる。
 「ええ、京急鶴見に」
 と言うことは、2軒だけってことか。
 こんな客もいない時間帯から営業していることも含めて、謎の多い店である。

 店を出てまた少し歩く。開いてる居酒屋もあるが、やはり立ち飲みの「たわら屋」に行きたい。くるりと回り込めば、もう入れる。
 立ち飲みにしてはそこそこ広い店内は、テーブル席がいくつか並んでいる。先客はいないので、テレビの観やすい真ん中あたりに陣取る。
 店の人間は、お兄さんが1人。入り口の近くにレジと厨房があり、そのあたりでスタンバっている。店の壁には角ハイボールのポスターがずらり。では、その角ハイ(250円)を頼もう。お兄さんに言えば、テーブルまで持ってきてくれる。と同時に伝票も置いていく。後は追加するたびに、ここに書き加えられていくわけだ。つまみにハムサラダ(350円)。つまみは100円台からあって、だいたい200円から300円台。先ほどの「G.G.C.」から移って来ると、別世界である。

 テレビでは水戸黄門。前に来た時も、水戸黄門をやっていた。あれから時がつながってしまったような、妙な感覚を憶える。
 諸国漫遊物ってのは、長大なシリーズに向いているんだろうなあ。話はワンパターンでも、舞台とゲストで目先を変える。「月影兵庫」や「花山大吉」なんかもそうだよね。映画では「男はつらいよ」「トラック野郎」「渡り鳥」「網走番外地」など枚挙にいとまがない。最近では「釣りバカ日誌」が孤塁を守っていたが、出演者が高齢のため、次作で最期になるようだ。
 もうこの手の全国漫遊物は作られ無いかもしれない。特に時代劇は絶望的だろう。一発だけなら、映画版「水戸黄門」なんてのも、観てみたいけど。
 となると現代劇。やっぱり「酒のほそ道」だな。コミックでは、ほとんど都内で話が進む。これはドラマでやってもらって、その後「酒のほそ道 ザ・ムービー」で出張する。これで当たればシリーズ化だ。元々酒の呑み方やつまみの薀蓄などがメインなので、地方の特色を生かせるし、居酒屋などは架空の店を作っちゃえば、迷惑がかからない。
 
 少しずつ、お客さんも入ってきた。若い人はボリュームのあるものを、どんどん食べている。こちらは、角ハイを追加。つまみは、ハムサラダで充分だ。
 水戸黄門は見事悪を懲らしめて終わり、テレビではGM経営破綻のニュース。
 計 850円

 


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京急本線呑みある記 その38 雑色「三平」 [京急本線呑みある記]

5月14日(木)

 六郷土手から京急に乗って一つ先、雑色駅で下車。雑色と書いて、ぞうしきと読む。これも結構難読さんだ。八丁畷ほどではないが、追浜と良い勝負か。

 改札を出たら右へ行く。15号を渡り、そのまま水門通り商店街へ入った。反対側の雑色商店街は何回か歩いたことがあり、飲み食いもしている。しかし、こちらに来るのは初めてだ。のんびりとした良い感じの通りである。
 今日の目当ては、もつ焼きの「三平」。ネットでだいたいの場所は確認してきた。今私の歩いている通りの左側の住宅地のどこかにある。ぐるぐる歩き回っているうちに、店の前に出た。
 2箇所ある入り口は、広く開け放ってある。まだ15時台なのに、結構な賑わいだ。中央にコの字のカウンター。その中には焼き台があって、年配の親父さんが煙をもうもうと上げながら、もつを焼いている。店に入った右手にテーブル席。左手の店の外にもテーブル席があり、全て満席だ。カウンターには余裕があり、私は端の空いている所に座った。
 焼き手とは別のおじさんに、瓶ビールを注文。キリンラガー大瓶で550円。レバ生を2本。生姜かニンニクか訊かれたので、ニンニクで。それにアブラ、カシラ、シロ、タンをタレで一本ずつ焼いてもらう。「タンもタレ?」と訊かれた。タンは塩が定番なのかもしれない。
 お通しの胡瓜、そしてレバ生が出てきた。串に刺さったレバに上に、たっぷりの刻みネギと摩り下ろしたニンニクがのせてある。カウンターの上には醤油、七味、青海苔、練り辛子、酢、ごま油などが置いてあり、自分で味つけする。とりあえず醤油をかけて食べる。レバは美味いが、ネギとニンニクで口の中がひりひりする。そういう時はビールだ。ぐびぐび、あー美味い。
 そのうち焼き物が出てきた。全体的に小ぶり。しかし90円だし色々食べたい向きにはこのほうが都合が良い。アブラは文字通りあぶらが乗っていて美味い。どこの部位だろう。
 ホッピーが欲しくなる所だが、ホッピーどころかサワー類も無い。焼酎系は皆無である。あるのはウィスキーと日本酒。レガッタと言うものがあって、ウィスキーのウーロン割りらしい。レバ、ハツ、トントロを頼み、レガッタに移る。ウィスキーはオールドとニッカが選べるので、ニッカで頼む。特に、どうと言うことのない味だ。これもお通しか、豆が出てきた。
 もつ焼きは、ハツが美味かった。今日食べた中では、一番のお気に入りだ。
 一通り平らげて、お勘定。 計1840円

 三角の福引券を3枚もらう。開いてみると一枚にカレーと書いてあった。レトルトのカレーをもらい、店を後にする。


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京急本線呑みある記 その37 六郷土手「広蘭」 [京急本線呑みある記]

5月14日(木)

 川崎で乗り換えた各駅停車は、多摩川を渡った。ここからは、いよいよ東京である。
 その最初の駅が六郷土手。八丁畷に比べれば、なんて判りやすい駅名だろうか。

 改札を出てすぐの道を、まず右へ行ってみる。つまり海の方だ。居酒屋、中華料理屋、蕎麦屋、米屋などが軒を連ねる。少し行ってからUターン。
 駅前を通り過ぎた道の右手に、「広蘭」と言う中華料理屋があった。軒先には、ホッピーの文字が入った赤提灯。早速、入店してみる。今は12時40分頃。それなりに広い店内は賑わっているが、開いているテーブルも幾つかある。カウンターは無いので、2人がけのテーブル席に座った。メニューはテーブルの端に立ててあるし、壁にも沢山の品書きが貼ってある。まずは生ビール(500円)。それに、この店の名物らしき海鮮焼きそば(880円)を頼む。
 ビール呑みながら、品書きを眺める。料理は単品でだいたいが680円。それにプラス200円で定食になるようだ。意外と早く海鮮焼きそばが来た。特にどうと言うことのない焼きそばだ。海鮮はイカとエビのみで、野菜が多い。
 途中でビールが無くなり、ホッピー(500円)を頼む。氷入りでマドラーもついてきた。ホッピーを注ぐとだいぶ余る。ナカだけ頼むことも出来るのだが、まあ控えておこう。呑みながら少しずつ継ぎ足していく。メニューではやはりお勧めの餃子との組み合わせを進めているが、今日はもう一軒行く。やはり控えておいた方が良いだろう。
 
全て平らげて、計1880円。

 店を出ると、海と反対方面に歩き多摩川緑地の掲示板があった。それに従い川原へ下りる。久しぶりだなあ。10年ぐらい前に花火大会を見に来て以来だ。天気も良いし少し歩こう。
 海の方面に向かった。京急の線路から見える公園の先は、歩いたことが無い。最初は、ゴルフの練習場や草野球のグランドが続く。一つのグランドに大勢の人が集まっており、長い棒の先に付いた大きなマイクが見える。何かの撮影だろうか。
 やがて草むらが続くようになる。そのほとんどが白詰め草だ。川にちかい所にはアザミが咲いている。犬の散歩、写真を撮る人、ダンスの練習をしている女の子達。川と緑地の間の干潟では、カモ達が泥をつついている。足の長いのはシギ、草むらから飛び立ったのは、ツグミの類だろうか。
 六郷水門を過ぎたあたりで潮の香りを感じた。行く手に飛行機が上昇していくのが見える。このまま行けば羽田だ。14時になったのをしおに、Uターン。来た時と少しコースを変えながら戻る。
 丁度草刈の真っ最中。草刈りカーが何台も走り回り、その後は一面緑のじゅうたんである。
 15号線の手前で一般道に戻り、六郷土手駅へと着いた。


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京急本線呑みある記その36 川崎「ぶったち」「立ちのみちょいのみてい チッタ処」「元祖立ち飲み屋」 [京急本線呑みある記]

5月11日(月)

 八丁畷から京急に乗って一駅で川崎に着く。
 今日はチネチッタで「寅さん」を観るのだ。チネチッタはJRの駅の方が近く、京急からだと結構距離がある。せっかくなので、街をぶらぶらする。空には雲がかかり、歩くにも丁度良い。何度来ても駅から国道15号線の間の飲食店街は、ど迫力である。
 これも時代か、立ち飲みの店が目に付く。チッタの近くには「ぶったち」という店があった。実に男の街、川崎らしいネーミングだ。よし、川崎は立ち飲みにしよう。

 さて、まずは「寅さん」。「男はつらいよ40周年記念上映」と銘打たれている。いつものように本館に行くと、「男はつらいよ」は、チネグランデで上映しているとの掲示があった。そうかと思い、階段を降り道を横切ってチネグランデに行く。するとチケットは本館で買ってくれとのこと。うーん、また逆戻りだ。とほほ。
 シネコンである本館と違って、チネグランデは独立した建物。横須賀の小さな映画館で馴れた目から見ると、中はとても広々としている。過ぎ去った夢のようだ。ただ、なんとなく古臭さを感じさせる。このような特集上映には似合っているが、客席はガラガラ。そのうち、幾つかに分割なんてことになるのではないか。
 それはそれとして、今日は「寅次郎 あじさいの恋」。舞台は京都マドンナは、いしだあゆみだ。いしだあゆみはきれいで、なおかつ色っぽい。自分も寅さんになったつもりで、ドキドキする。

 映画の後は、さあ立ち飲み酒。なんとチネチッタの敷地内に一軒ある。「立ちのみちょいのみてい チッタ処」。大船や横浜にもあるチェーン店だ。チッタの中にあるので、映画の半券で生ビール一杯タダになる。15時開店で、今15時。店は開いており看板も出ている。しかし厨房担当の人が買い物に出ているとのこと。
 ではと先ほどの「ぶったち」に向かってみる。こちらは入れそうだ。開けたばかりのようで、明らかに外国人顔の女性が1人立ち働いている。右手が立ち飲みのテーブル。左がカウンター。奥がレジ、厨房のあるカウンターだ。
 とりあえずのビール(330円)を頼み、テーブルに陣取る。つまみは枝豆(300円)にした。勘定は伝票で後払い。ビールを呑んでいると「どうぞ」と椅子を出してくれた。私は立ち飲みをするつもりで入ったのだが、断るのも無粋だ。腰掛けて呑むことにする。この椅子は丈が高くて腰を乗せる部分が小さい。ひょいと腰を乗せてる感じで具合が良い。立ち飲みしてるのと変わらない高さで、カウンターに向かうことが出来る。
  枝豆は、レンジで温めてから出てきた。壁には、品書きの短冊がずらり。つまみは色々あって、だいたい200円から300円台。ビールメーカーのレトロ調ポスターも貼ってある。画に描いたような立ち飲み屋である。
 こんな時間なのに、お客さんが入ってきた。画に描いたような立ち飲み客だ。
 私はハシゴするつもりなので、お勘定。計630円。

 先ほどの「立ちのみちょいのみてい チッタ処」に戻る。もう大丈夫のようだ。すでに先客もいる。奥にレジがあり、スタッフは若い女の子が1人。上に調理担当がいるようだ。その脇には大皿に料理が用意されており、1つ2つと小鉢に盛ってある。小鉢の種類によって100円、200円、300円と値段が分かれている。私はそぼろ肉豆腐らしき物を選んだ。らしき物といったのは、それぞれに名前が付いていないからだ。もっとも、これは何だというようなものは無いけれど。
 それを手に持ち、更に「これ使える?」とチケットの半券を差し出す。使えるが、500円以上頼んだお客さんのみとのこと。それではと白レバポン酢和え(350円)も頼む。肉豆腐が300円で、あわせて650円。キャッシュ・オン・デリバリーで払う。これに半券サービスの生ビール。本来なら350円である。350円相当のサービス券を使うのに350円のつまみを追加するってのは、本末転倒のような気もする。
 肉豆腐をつまみながらビールを呑んでいると、白レバポン酢が出来てきた。レバは半生。大船でも頼んだことがあるが、なかなか美味しい。ここはレバ刺しや煮こみ等にも力を入れているようで、なかなか面白いなあと思うのである。
 ホームページを見ると、「女性が1人でも気楽に楽しめる」ってのがコンセプトのようだ。しかし、女が焼酎にレバ刺しなんて頼むのかなあ。もっともモツ鍋やジンギスカンなどは以前から人気のようだし、今レバ刺しがトレンド、なんてなことになっているのかもしれないが。
 ビールがなくなったので、ホッピー(350円)を頼む。氷無しで頼んだのにマドラーがついてきた。その場で返却。あ、返却したのは勿論マドラーで、ホッピーじゃあないよ。ホッピーそのものは3冷だ。
 入り口が開けっ放しなので、外を眺めていると行きかう人達と、結構目が合う。しかしこういう店構えだと、あんまり昼酒(しかも立ち飲み)の罪悪感が無いなあ。一通り平らげたら、さあ次だ。

 これは「京急本線呑みある記」なので、やはり京急に近い方へ行こう。
 となると望郷横丁の「立ち飲み屋」かな。以前、何回か呑んだ事がある。望郷横丁ってのは、京急川崎の駅を出て右手のスクランブル交差点を渡り左へ少しいったところにある短い通り。かつて全国から京浜工業地帯へ働きに来た人達が、故郷をしのんで酒を呑んでいたのではないか、というような歴史を想像させるようなネーミングだ。
 しかし行ってみると、なにやら工事中。「立ち飲み屋」は移転したとの掲示がある。地図を見ると、通りをJR方面に抜け右折して少し行った右手だ。こちらも移転した「丸大ホール」の手前はす向かいに、白い暖簾が見えてきた。
 暖簾には「望郷横丁 元祖立ち飲み屋 創業1970年」と書いてある。壁には「角ハイボール酒場」の文字も。今は真新しいけど、何年かして知らない人が見たら、ここで40年以上やっている大衆酒場だと思うかもしれない。
 店に入ると、中央にL字形のカウンター。左手にも小さなカウンターと小卓があり、すでに大勢の客で賑わっている。
 Lのカウンターの長辺に取り付き、角ハイボール(280円)を頼む。つまみはモツ煮こみ(300円)。味噌と塩があるので味噌で。モツはとろりと煮込まれている。
角ハイはレモンスライス入りで穏やかな味わい。角ハイを、お代わり。
 カウンターの中の若いスタッフ
達は、注文を受けるたびに威勢よく声を掛け合っている。 他のお客さんや従業員に迷惑をかける人は即会計、即退店となります、というようなことが書いてあって、ううむ、やはり男の街川崎だなあと思うのであった。
 会計は、伝票方式で後払い。計860円。
 
 


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京急本線呑みある記その35 八丁畷「なのはな」 [京急本線呑みある記]

5月11日(月)

 八丁畷と書いて、はっちょうなわてと読む。畷とはあぜ道の事。江戸時代に川崎宿から市場村まで田んぼ道がまっすぐ八丁(800メートル)ほど続いていたのに由来するらしい。

 八丁畷駅には下りホームについた。快速で川崎まで行き、一つ戻ったのである。
 
改札を出て右へUターンするように回り込と、八丁畷商栄会と言うこじんまりとした商店街があった。居酒屋、焼き鳥屋、中華料理屋などが軒を連ねている。店の途切れたあたりで左に曲がると、ちょっとした公園がある。平日の午前中。公園にいるのは幼児を連れたお母さんと年寄りが数名。このあたりは普通の民家やアパートが並ぶが、ぐるりと見渡せば、マンションらしき建物が多い。川崎の脇のベッドタウンといった趣か。
 商店街に戻りぶらぶらする。京浜急行とクロスするようにJR鶴見線が高架を走っている。そのガード下の商店は軒並みシャッターを閉め、真っ暗である。先ほどの商店街に戻り、さあ早めの昼飯にしよう。
 「ハルピン」と言う渋い中華料理屋が目を引く。しかし眺めているうちにどんどん客が入っていく。みんな作業服を着ているので、近所で働いている人達のようだ。しかし今は11時30分。一般的には早いのではないか。それとも昼休みは交代で取るシステムなのだろうか。
 私は呑むつもりなので、もうちょっとがらんとしたところが良い。細い路地へ入ると、お洒落な沖縄料理屋があった。もう入れるようだ。ここにしよう。

 敷石を踏み、店に入る。入ってすぐ右手がカウンター。左手がテーブル席。
 カウンター席に座ると、メニューが出てきた。ランチは基本的に沖縄そばがメイン。それにカツ丼やタコライスなどもある。ソーキそば(1200円)を頼んだ。ビールは、オリオンビール(600円)。
 ビールを呑みながら、そばが出来るのを待つ。グラスは何故か赤い。BGMは沖縄ポップス。カウンターの高くなったところには、泡盛の甕が並んでいる。それぞれの甕には小さな蛇口がついているが、みんな客席の方を向いている。これ、どうやって使うんだろう。まさか客が自分で注ぐんじゃあないだろうな。ちなみにコーヒーやお茶などのソフトドリンクは、店の中央付近においてあり、セルフサービスである。
 スーツを着たお客さんも入ってくる。まだ12時前なんだが、みんな出足が良いなあ。ビール呑んでいるのが、気が引ける。これが横須賀だと、あんまり気にならないんだけど。
 川崎は昔から沖縄と縁が深いようだ。大正の初期、川崎に大きな紡績工場があり、沖縄からも多くの人達が働きに来たとのこと。鶴見には、沖縄ストリートなる所もあるらしい。
 そうこうしているうちに、ソーキそばが出てきた。そばとはいえ、麺は細めのうどんのような感じ。その上に豚のアバラ肉の塊が2つ。一つは煮込んであり、一つは焼いてある。私は、焼いたやつは始めてだ。
 店の女性が「紅しょうが、島とうがらし、七味をお好みで」と説明する。それらはカウンターの上に、置いてある。ただし、島とうがらしはとても辛いので、気をつけてもらいたいとのこと。まずは紅生姜を少々。それに島とうがらしをぱっとかけるつもりが、液体がドバッ。うわっ、とうがらしって言うから、なんとなく粉末状の物を想像していたぜ。考えてみれば、容器が壷のような格好をしている。油断していた。こうなると七味は止めとこう。
 恐る恐るスープをすする。良かった、辛いことは辛いが許容範囲である。意識してビールも残してあったので、丁度良いかもしれない。さっさとビールを片付けて泡盛でも頼もうかと思ったが、止めといた方が良いだろう。まだ昼前だし、これから川崎で映画を観るのだ。

 食べ終わったらセルフで水を呑み、お勘定。計1800円。
 駅までは一分で着く。

 


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