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あの頃 「俺の空だぜ若大将」「男はつらいよ・寅次郎紙風船」 [映画]

4月13日(土)

 早朝、淡路島で震度6弱の地震がおきた。
 けが人は出たものの、大きな被害は確認されていない。

 DVDで「俺の空だぜ若大将」を観る。
 社会人シリーズの3作目。
 今回の若大将は青大将が専務をやっている建設会社の社員だ。
 自分が住む町内にマンション建設計画があり、父親と対決。
 地上げ屋まがいのことまでするが、さすがに嫌気がさし退社。
 家も勘当されており八方ふさがり。
 それでも自分だけのことならどうにでもなるが、親父が不始末をしでかす。
 挙句の果ては青大将まで大ピンチ。
 どうする若大将。
 昔ならこの手の話は苦手だったのだが、最近は面白いなあと思う。
 「寅さん」もそうだな。

 午後は「男はつらいよ・寅次郎紙風船」を観る。
 マドンナは音無美紀子。
 しかしその話の前に岸本加代子の話がちょいとかぶる。
 この二人の話はばらばらで、どちらにとってももったいないことになっている。
 桜田淳子が出た時と一緒だ。
 ただ岸本加代子は、めちゃくちゃ印象に残った。
 どうせマドンナにはなれないのだが、寅さんファンとしてこの後もレギュラー陣で残ればよかったのに。
 そして彼女主演のスピンオフ作品でもできていたらなあ、なんてことも夢見る。
 良い男にのぼせ上って一生懸命尽くすが、結局はうまくいかない、といういわば「女寅さん」。
 満男の恋なんかより、よっぽど面白いものができたと思うが。
 
 
 
 
 

 
 


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ジャンゴ!「ジャンゴ 繋がざれざる者」 [映画]

3月1日(金)

 今日は休日。
 朝のうち寒く、昼は暖かい穏やかな天気。
 家で昼飯を食った後、ダイエー映画を観る。
 「ジャンゴ 繋がざれざる者」だ。
 監督 クエンティン・タランティーノ
 主演 ジェイミー・フォックス
 確かにジェイミー・フォックス演ずるジャンゴは格好良い。
 しかし目を惹くのは、クリストフ・ヴァルツ演ずる歯科医の賞金稼ぎキング・シュルツだろう。
 
 ディカプリオが初めての悪役をなどと紹介されているが何をいまさら。
 まあ一番危ない雰囲気をかもし出しているのはタランティーノだが。
 多少抑え目にしてあるとはいえ、そのバイオレンス描写は神経に来る。
 だが映画としては(特に前半)非常に魅力的であることは確か。
 この間観た「髑髏城の七人」との類似性なんてことにも思いをはせる。
 あれも前半格好良く、後半ぐちゃぐちゃというパターンだったものね。
 
 なんにせよ「イングロリアス・バスターズ」などより、よっぽど面白かった。
 ちなみにジャンゴとは「続・荒野の用心棒」の主人公の名前で、印象的なテーマソングも流用している。
 しかしみんなマカロニウェスタンが好きなんだねえ。
 ペレケーノスなんかもそうだな。
 山田正紀の「帰り川」は、どうなった。
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 


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暗い夜が立ち上がる 「ダークナイトライジング」 [映画]

8月4日(土)

 横須賀で「ダークナイトライジング」を観る。
 監督 クリストファー・ノーラン
 主演 クリスチャン・ベイル

 ノーラン版バットマンの3作目。
 1作目の「バットマン・ビギンズ」は観たものの印象に残らず。
 「ダークナイト」はパスしてしまったために、最初なんだか設定がわからない。
 わからないままに観つづけているうちに、段々引き込まれていった。
 この手の映画の常として、突っ込みどころは一杯ある。
 最新式のメカを持っているくせに、やたら拳を使って戦いたがる。
 怪人ベインもバットマン相手の時は殴り合いだ。それも力まかせのパンチの応酬。
 二人ともプロレスラー的コスチュームである。
 そのうちウェスターンラリアットとか、アックスボンバーとか、ジャーマンスープレックスとかやりだすんじゃあないかとはらはらした。
 
 
 
 もちろんアメリカ映画であるからして、ドンパチもふんだん。
 
 ポップコーン食べながら笑って観ていた外人さんも、街が次々と爆破されるあたりから、ぐっと乗り出してきた。
 ベイン側の最終兵器は核である。
 しかも匿名の一市民にそのボタンを持たせているので、権力から市民を解放したのだという触れ込み。
 まあ無茶苦茶な言い分なのだが、言葉というのは使い方によってどうにでもなるのだ。
 バットマンが最後に残したメッセージだって、テロリストの精神的支柱となることもあるのだよなあ、なんてことも考えた。
 映画が終わり外に出ると、浴衣姿が目立つ。
 今日は花火があるようだ。
 
 
 
 
 
 


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天国でビール 横須賀中央「天国」 [映画]

7月5日(木)

 逸見の「なお」で、ネギラーメン(700円+替え玉100円で計800円)。
 替え玉なんてするのは久しぶりだ。
 豚骨スープだが、さっぱりしていておじさんでもOK。
 

 その後、シネマズ8で「アメイジング・スパイダーマン」を観る。
 2Dでの鑑賞。
 私はメガネ親父なので、3Dは鬱陶しいのである。
 映画そのものは、中々面白かった。
 話は結構?な感じもあるのだが、映像がきれい。
 
 何が良いって、スパイダーマンの動きが良い。
 スーパーマンが空を飛ぶ鳥への憧れならば、林立するビルの間を渡っていくスパイダーマンのアクションは人間の祖先がまだ森に棲んでいた頃への郷愁だろうか。
 郷愁といえば、私のようなおじさんが最新のハイテク映画を観ても楽しめるのは、元ネタが20世紀だからだろう。
 

 映画の後、中央の「天国」でビールなんぞ飲み、くつろぐ。
 ここは12時からやっているので使い勝手が良い。
 
 他にも横須賀には早くから飲めるところがたくさんある。
 「お太幸中央店」が15時から。「中央酒場」が10時から。最近「お太幸」の手前に出来た「亀松」に至っては、なんと朝6時からやっているらしい。
 「銀次」の16時開店が普通に思えてくる。
 
 もっとも蕎麦屋や大衆食堂などでも飲めるわけだから、昼酒出来る店なんていくらでもあるんだけどね。
 ためしに「横須賀昼酒十番勝負」というのを想定してみよう。
 まずは駅から一番近い「亀松」で生ビール(中)で冷奴。入店時間は10時30分。
 次に「中酒」に移り、キリンビールの小瓶にイワシ刺し。
 「市場食堂」で、エビスの中瓶にマグロブツ。
 ここで間隔をあけるために汐入まで歩く。
 「一福食堂」で、ホッピーに牛スジ煮込み。
 おっと、ついにホッピーに行ってしまった。
 次は近所の「ヒデヨシ商店」で、レモン酎ハイにキュウリの糠漬け。
 用心して酎ハイの焼酎は半分で。
 ここいらで炭水化物を入れておこう。
 「なるせ」で日本酒にもりそば。
  お茶や蕎麦湯などで水分の補給も忘れずに。
 ここでまた中央にとってかえして酒のデパート「ヒトモト」の立ち飲みコーナーで角ハイボールにキャベツ。
 「天国」で芋焼酎の水割りにシラスおろし。
 「相模屋」で梅サワーに焼き鳥3本。
 そろそろ「銀次」が開くころかな。
 「銀次」では、お茶割りにコハダといくか。
 これで十軒である。
 なんか出来そうではあるな。
 十年前ならまずOKだろう。
 今なら六軒ぐらいがせいぜいか。
 スパイダーマンみたいに、キャストを一新して仕切り直しみたいなことができればいいのだけれど。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
  
 


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お父さんの冒険「幸せへのキセキ」 [映画]

6月29日(金)

 横須賀で「幸せへのキセキ」を観る。
 監督 キャメロン・クロウ
 主演 マット・デイモン
 
 マット・デイモン演ずるベンジャミンは突撃取材が売りのコラムニスト。
 半年前に愛する妻を亡くし、人生の岐路に立っている。
 街を歩けば、どこもかしこも妻との思い出がよみがえる。
 14歳の長男は問題ばかり起こしている。
 仕事も行き詰まり、心機一転引っ越しを考える。
 7歳の娘と一緒にあちこち見て回るが、どれも今一つ気にらない。
 そんな中、娘が目を付けた物件が。
 しかし不動産屋は、お勧めしたくない様子。
 
 
 とりあえず行ってみれば、土地も広くベンジャミンは一目で気に入る。
 ところがわけあり物件で、廃園した動物園と一緒で無ければ買うことができないという。
 一旦は、あきらめたベンジャミン。
 しかし、
楽しそうな娘の姿を見て一転、買うことにする。
 娘は大喜びだが、その話を聞いた息子は超不機嫌。
 だいたい彼はベンジャミンのすることが何もかも気にらないのだ。
 それはベンジャミンの方も同じ。
 二人とも妻(母)を失った悲しみが大きすぎ、それが相手の中に見えすぎるだけにいら立っている。
 それでもベンジャミンは大人なので、何とかみんなの暮らしを立ち直らせなくてはならない。
 今までは他人の冒険を取材する側だった。
 しかしこれこそが自らの冒険と定め、残っているスタッフとともに動物園再建に挑む。
 このスタッフの中に美女と美少女がいて父子にからむ。
 美女がスカーレット・ヨハンセン。
 美少女がエル・ファニング。
 終始地味な格好で役柄も真面目なのに、妙に色っぽいスカーレットは大物女優の貫録。
 エルはもう子役とはいえず、ティーンのアイドル街道まっしぐらである。
 これにベンジャミンの娘を演じたマギー・エリザベス・ジョーンズのかわいらしさもあって、地味な話に花を添えている。
 おっと、もう一人。
 ベンジャミンの亡き妻。
 ほとんどが回想シーンでの登場。
 最初ははっきりと顔が映らず、観客の興味を持たせるつくりになっている。
 女優さんの名前はわからない。
 しかし、あれだけハードルの高い登場の仕方もないよなあ。
 

 映画の後、横須賀中央の「銀次」でビールを飲む。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


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ダーク・コメディー・ファンタジー 「ダークシャドウ」 [映画]

5月24日(木)

 ダイエーで「ダークシャドウ」を観る。
 魔女に惚れられた金持ちの御曹司が、魔力によって吸血鬼にさせられる。
 結果、街の人達の手によって地中に埋められ、なぜか1972年に復活するというお話。
 監督 ティム・バートン
 主演 ジョニー・デップ

 いやあ面白かった。
 特に女優陣が良い。
 
 ミシェル・ファイファー、エヴァ・グリーン、ヘレン・ボナム・カーター、クロエ・グレース・モレッツと強烈。
 結局、ちょっと控えめなベラ・ヒースコートが一番印象に残ったりして。
 
 独特の雰囲気をもっており、今後も活躍しそう。
 今後といえばクロエ・グレース・モレッツ。
 「キャリー」のリメイクにも主演するそうだ。
 ちょと変わった映画にばかり出ていて、クリスティーナ・リッチとイメージがかぶる。
 5年後ぐらいに「スリーピーホロウ」のリメイクとか出ていたりしてね。
 女優という枠を外せば、インパクト大賞はアリス・クーパー。
 1972年のアリス・クーパーを、現在60過ぎの本人が演じている。
 当時のアリス・クーパーを知らないので、無理があるかどうかはわからないが。
 この映画の元ネタが60年代のテレビドラマであることも、企画の貧困というより文化の蓄積の厚さに感じられる。
 まだまだ素材はあるはずなので、じゃんじゃんやってもらいたい。
 「バークにまかせろ」あたり、どうだろうか。

 
 


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下町の冒険 「紙兎ロぺ」 [映画]

5月18日

 数日前に飲みすぎて撃沈した。
 量よりもペースの問題だったと思う。
 
 いい年をして情けない。
 酒というのは経験を積んでも強くはならない。
 飲み方を覚えるだけだ。
 しかもある年齢に行くと段々弱くなるから、その経験もあてにはならない。
 気を付けよう。

 というわけで、しばし謹慎。映画を観る。
 上大岡で「紙兎ロぺ」。
 東京都葛飾区を舞台に、高校生の紙兎ロぺと紙リスのアキラ先輩が繰り広げる、ゆるくもどたばたな物語。
 
 元々は「TOHOシネマズで」本編上映前に流していた脱力系ショートアニメ
 若者言葉でかわされる日常と非日常の世界が、何とも楽しい。
 夏休み最後の一日。
 ロぺとアキラ先輩は学校のプール行ったり、近所の川で釣りをしたりして過ごす。
 しかしアキラには悩みが2つあった。
 一つは、
姉ちゃんのピアスを壊してしまい、修理に出さなくてはならないこと。
 もう一つは、自由研究が終わっていないこと。
 
 

 
 一方、怪盗デビルキャッツとその一味が博物館に侵入し「クレオパトラの涙」なるイアリングを盗む。
 追う警察。逃げる怪盗一味。
 この二つが交錯し、やがててんやわんやの大騒動に、てな話。
 
 今回最大の発見は、アキラ先輩とロぺが高校生だったこと。
 だって2人のやっていることって、どう考えても小学生の行動だよね。
 特にアキラ先輩。
 夏休みには毎日ラジオ体操行っていていたり、しょっちゅう駄菓子屋でガチャガチャやっていたり。
 最大の興味の対象はスーパーボールの進化系、ハイパーボールである。
 こんな高校生いるか?
 まあ、先輩、後輩の関係が子供らしくないなあとは思っていたけど。
 だけど何の先輩なんだろう。
 部活やっているように思えないし、ボーイスカウトや暴走族にも見えない。
 もしかしたら中学まで野球やっていたとか。
 その辺は追々明らかにされるのかもしれないし、別に何のこだわりもなく続いていくのかもしれない。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 しかし、これ続くのか。
 劇場でのショートアニメはもうやっていない。
 できたら、あれを復活させてもらいたいなあ。
 ちなみにショートアニメの方は内山勇次という人が監督、キャラクター・デザイン、ほとんどの声をやっている。(例外はアキラ先輩の姉ちゃんの篠田麻里子)。
 これ、以前は気が付かなかった。
 つまりアニメ版の落語みたいなもんなのだ。
 あ、それよりもっと近いのは紙芝居か。
 だから「紙兎」なのかな。
 なんにせよ大変な才能であることは間違いない。

 

 

 
 


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人はみんな 「素晴らしき哉、人生!」 [映画]

4月11日(水)

 上大岡で「素晴らしき哉、人生!」を観る。
 監督 フランク・キャプラ
 主演 ジェームズ・スチュアート
 アメリカでの公開は1946年12月20日
 日本公開は1954年2月
 クリスマスストーリーなので、アメリカでの公開日は大事である。

 以下、ネタバレ。

 主人公のジョージは気の良い若者。
 頭も良く、世界中を旅し、大学に行き、将来は建築家になる夢を持っている。
 しかしその気の良さゆえに、自分の生まれ育った小さな町を離れられない。
 
 
 中でも一番の要因は、理想主義者の父親が作った建築貸付組合である。
 貧しい人向けに低金利で家を建てる資金を貸す金融機関だ。
 借主が病気などすれば返済を猶予したりもしているので、父親もその家族も年中ピーピーしている。
 したがってジョージも子供の頃からバイトして、将来の学費など稼いでいる。
 だが、ことあるごとに組合が足かせとなる。
 しかも街にはポッターという悪どい大物がいて、あらゆる物事を仕切っている。
 彼の思い通りにならないのは
組合ぐらいのものだ。
 ジョージ自身には、貧しい人々のために身を粉にするなどという発想はあまりない。
 どちらかというと、自分自身が大金持ちになりたい方。
 しかしポッターに対する反発と父親に対する敬愛の情から、結局組合を引き受ける羽目に。
 ポッター以外の人間からは、誰からも愛されているジョージ。
 しかし思い通りにならない人生に、胸の中にはわだかまりがたまる。
 やがて決定的なピンチが訪れ、もはやこれまでとやけになる。
 「自分など、生まれてくるのではなかった」とつぶやく。
 雪のちらつく、クリスマスイブの夜。
 はたして何が起きるのか。

 何度見ても泣ける。
 人の善意に救われるラストより、それまで静かにあきらめてきたジョージがついに爆発し、小さな子供たちに当たり散らすあたりが、ひときわ泣ける。
 あたるところを間違えている。
 そんなことをしている間に金策に手を尽くすべきなのだが、頭がいっぱいになっちゃっているのだ。
 実はこの解決方法は、すでに宿敵ポッターが示唆している。
 しかしそれに頼らなかったのは、ジョージの中にもどこかポッターと似たような部分があるのではないかと思った。
 庶民のために働きながら、どこかその人たちを信用していない、みたいな
 意識的にか無意識にか、ポッターはジョージの中に自分と同じものを観ていたような気がする。
 だからこそ、ジョージが継ぐならばという条件で組合の存在を許したのではないか。
 その後も異様にジョージに執着するのは、家族がいないらしいポッターの歪んだ愛情の裏返しということも考えられる。
 天使の見せたIFの世界は、ジョージの中にあるポッター的なものを突き崩すためにあったわけだな。

 さっきからジョージ、ジョージと書いていたせいか柳ジョージの「プリズナー」を思い出した。
 YOU TUBEでもいいから聴いてみてくれ。
 泣けるから。

 
 
 
 


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恋する六ちゃん 「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」 [映画]

2月1日(水)

 ショッパーズで「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」を観る。
 1964年は東京オリンピックの年。
 最初の話の6年後にあたる。

 メインの物語は2つ。
 1つは鈴木オートの女子工員、六ちゃんの恋の物語。
 相変わらず油にまみれて仕事をしているが、おめかしすればなかなかの美人さんだ。
 なぜおめかしするかといえば、好きな人ができたから。
 その相手というのは、若いお医者さん。
 しかし彼にはよくない噂があって・・・
 どうなる六ちゃん。

 
 
 もう1つは、売れない小説家である茶川さんの物語。
 ヒロミと夫婦になり、淳之介と三人で暮らしている。
 ヒロミのおなかの中には、茶川の子供が。
 淳之介は高校生になり、東大目指して勉学にいそしんでいる。
 茶川は相変わらず子供向けの冒険SFを書いて、糊口をしのいでいる。
 しかし最近同じ雑誌に緑沼アキラという新人が現れ、茶川の連載も危うい状態に。
 どうする茶川。

 六ちゃんの話は、観終わってみれば、いささかあざとい。
 大体「バカンス」なんて言うから、話がややこしくなるのだ。
 すべてがわかった後でも、あの医者には好感が持てなかった。
 と、すっかり親父目線である。
 茶川さんは、本当に不器用。
 世の中、いろんな道があるだろうに、あのようにしか生きられない。
 今回あらためてHPを確認したら、あの人も東大卒という設定なんだね。
 3作目だからか、町の風景もそこに住む人たちも自然になってきた。
 今までの中で1番の出来ではないか。
 安易な企画として批判的に扱われることの多いシリーズ化だが、こういう効果もあるわけだ。
 

 となれば、次の舞台はビートルズ来日の1966年が良い。
 鈴木オートの息子、一平が話の中心になるのではないか。
 今や、あの一平も高校3年生。
 世界中を巻き込んだビートルズ旋風のおかげで、一度はあきらめたギター熱がよみがえる。
 店のことは手伝わず、毎日遊んでばかりなので父親は機嫌が悪い。
 当然ビートルズも嫌いである。
 一平は免許のとれる年齢になったので、店の車を借りて機材の運搬などもする。
 車に関しては親父も甘い。
 ある日、仲間と湘南まで演奏に行く一平。
 仲良くなった女の子を、帰りに車で東京まで送っていくことにする。
 有頂天の一平たちだが、途中で車がエンコ。
 一平の手では直せない。
 と、そこへ通りかかった格好良いスポーツカー。
 降りてきたこれも格好良いお兄さんが、チョイチョイと直しちゃう。
 女の子はあっさりと、そっちに乗り換えだ。
 やっぱりモテるためには車だと方針転換。
 親父に弟子入り志願する。
 大喜びの親父。
 しかし、やはりやんちゃな一平のこと。
 客から預かった高級車を無断で持ち出し、女の子とドライブに。
 カーブに高速で突っ込み、事故ってしまう。
 親父はもう大激怒である。
 当たり前だ。
 どうする一平。

 一方、淳之介は少年SF作家として順調に作品を発表。
 
 この年の1月には、あの「ウルトラQ」が始まっている。
 7月には「ウルトラマン」「マグマ大使」が始まり、爆発的な怪獣ブームがやってくる。
 淳之介も、新しいドラマの脚本家として参加することになる。
 毎週新たな怪獣が登場しヒーローと戦うのが、この手のドラマの定石。
 しかし淳之介は、もっとSF的なアイディアをいかした物を作りたい。
 当然、製作側と対立することになる。
 どうする淳之介。

 茶川さんの方は、子供向け読み物に見切りをつけ(つけられ?)大人向けの娯楽小説に活路を見出そうとする。
 なぜかチャンドラーにはまってしまい、ハードボイルド小説に挑戦。
 自身もトレンチコートなど着て、街を徘徊したりする。
 しかし、そこはいつも品格を大事にする茶川さんのこと。
 エロスやバイオレンスを求める編集部と、こちらも対立だ。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 これだと、六ちゃんやヒロミさんは脇だなあ。
 
 そこは一平と淳之介の相手に、若い子を配しよう。
 少しずつ世代交代である。
 「三丁目の夕日 ネクスト・ジェネレーション」とでもするか。 
 
難点はビートルズ関係の権利をクリアしなければならないことと、怪獣ブームを批判的に扱ってしまうことだ。
 東宝じゃあ、やりづらいよなあ。

 これでコケなければ、第5弾の舞台は1970年。
 大阪万博の年である。
 前年にはアポロ11号が月に行っている。
 この辺りまでが「三丁目の夕日」で扱える限度だろうな。
 
 
 となればキャストを一新し、鈴木則文とトモエの出会いを描く「三丁目の夕日 ビギニングス」って手もあるぞ。
 
 

 
 


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アンハッピーエンド? 「ローマの休日」 [映画]

1月28日(土)

 上大岡で「ローマの休日」を観る。

 
 監督 ウィリアム・ワイラー
 主演 オードリーヘプバーン
    グレゴリー・ペック
 1953年の作品
 

 ローマを訪れた某国の王女とアメリカ新聞記者の、はかない恋の物語。
 話の大半はコメディーで、これがとにかくうまくできている。
 冒頭で、ネグリジェパジャマのくだりがある。
 アン王女が、おつきの女性に「ネグリジェは嫌い。パジャマで寝たい」と言う。
 「世の中には、パジャマの上だけで寝る人もいる」みたいなことも言う。
 しかし彼女の言っていることは、相手にもされない。
 で、色々あり見知らぬ男の部屋で目覚めるアン王女

 自分がパジャマを着ているのに気が付いて、あわてて下半身を確認する所なんてえのは、実にかわいらしい。
 
 
 とにかくオードリー・ヘプバーンのかわいらしさが、この映画の大部分を占めているのは間違いないところだ。
 1929年生まれなので、アメリカでの公開時は24歳。
 ちなみに相手役のグレゴリー・ペックは1916年生まれ。
 てことは37歳。
 うーん、映画ならまあギリギリか。
 
 後期「若大将シリーズ」の加山雄三と酒井和歌子とおんなじぐらい。
 若いころの酒井和歌子ってのも、かわいらしかったね。
 そういえば、グレゴリー・ペックも加山雄三も似た系統の顔立ちだな。
 うらやましい。
 話を「ローマの休日」に戻すと、特徴は登場人物のほとんどが良い人ばかり、ってことだ。
 アン王女がヴェスパで街中を爆走して警察に捕まっても、結婚式に向かう途中だと言えば許してくれるどころか、みんなで祝福してくれる。
 怪しい服装の秘密警察の連中も、要は王女を無事に帰したいだけの話。
 悪いといえば、だまって抜け出しちゃう王女。および自分の職業を隠してスクープ記事を物にせんとする記者(と、カメラマン)ぐらい。
 それもまあ最後には、収まるところに収まる。
 ただ2人の恋は成就しないわけで、そういう意味ではアンハッピーエンドだ。
 前回観た「アパートの鍵貸します」と、ちょうど正反対になる。
 あの2人は一時的にせよ、失業者になってしまうわけだからね。
 もっとも勤め人と王女じゃあ、背負っているものが違いすぎるか。
 さらに比較すると、「アパート」のジャック・レモンがいかにもコメディアン風の演技をするのに対して、グレゴリー・ペックはきわめて自然体。
 それでいて笑えるのは、圧倒的に「ローマ」の方だ。
 まあ脇の人(アパートの大家さんとか)が、がんばっているというのもあるが。
 この構造で脇の方がハチャメチャに頑張ると、「マルクス・ブラザーズ」の映画になるわけだ。
 
 
 
 


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