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幻想の鎌倉 西岸良平「鎌倉ものがたり 傑作選 胸に残る思い出編」 [本]

11月20日(木)

「平坂書房」で買った「鎌倉ものがたり」を読む
雑誌では読んでいたが、コミックスを買うのは初めて。
あらためて読むと、とんでもない話だ。
現代の鎌倉を舞台にしながら、物の怪や烏天狗が平気で出てくる。
正月には、毛むくじゃらの足のお獅子が練り歩き、河童が「カッパ寿司です」と言って、出前を届けたりする。
主人公の一色正和は、鎌倉高校の剣道部出身で、在学中に全国制覇をしている。
鎌倉警察署の所長は、大仏次郎(ダイブツジロウ)と言う名前だ。
作家の大仏次郎(オサラギジロウ)と、鎌倉の大仏をかけている。
ちなみに、大仏次郎(オサラギジロウ)は「鞍馬天狗」の作者であり、鎌倉風致保存会の設立発起人でもある。
「酒場にいこう」としては、小町通りの裏の路地にある小料理屋「静」も気になるところ。
静」の女将さんのモデルは、藤純子だろう。
なにせ、お客さんに健さんが出てくる。
ちなみに、主人公、一色正和は田村正和。
妻の亜紀子は、薬師丸ひろ子のイメージだろうな。


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