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いいちこにライム 鎌倉「映画館」 [湘南]

1月16日(月)

 横浜宴会
 横須賀線に乗り鎌倉で下車。
 御成通りをすたすたと歩き、突き当りを右へ。
 バー「映画館」の階段を上る。
 ちょっとややこしい入り口を入ると、先客が3人。
 私はカウンターのはじに座る。
 ちょうど他のお客さんがいいちこを頼んでいたので、こちらも便乗。
 水割りで頼む。
 「ライムでも入れます?」
 「お願いします」
 スライスしたライム入りの水割りは、なかなかいける。

 客はみんな常連さん。
 バーというよりも、ご近所さんの寄合スナックみたいな感じである。
 映画の話など少々付き合っていただいて、水割りは4杯飲んだ。
 へべれけだったのでよく覚えていないが、お勘定は2000円台だったと思う。

 
 
 
 
  


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チョイ飲み天国 野毛「〇豊」 [横浜]

1月15日(日)

 仕事帰りである。
 時間は、まだ早い。
 野毛まで歩いて、都橋の「〇豊」だ。
 まずはチューハイ(250円)。
 つまみは、ヒジキ(150円)にした。
 チューハイは、あまり甘くないタイプ。
 ちょっと氷が多すぎだが、なにせ250円である。
 ヒジキと合わせて400円。
 ところがなんてこと、財布の中には千円札が無い。
 小銭もなくて五千円札を渡す。
 この手の立ち飲みに来る時は、事前に財布の中身を確認すべきだった。
 私の目の前のコップに4600円残る。
 4000円は一旦回収。
 チューハイの後は、一刻者の湯割り(300円)に変更。
 体が冷えてきちゃった。
 順番が逆だったか。
 つまみに牛肉の柳川風(300円)。
 目の前の大きな器から蓋つきの入れ物に移し火にかける。
 ほどなくして湯気を上げながら登場。
 体がホカホカしてくる。
 お客さんが数人入ってきた。
 丁度きりが良いので「ごちそう様」。
 「行ってらっしゃい」と言われて店を出る。
 計1000円
 チョイ飲みオヤジにとっては、天国のようなところだな。
 

 
 


 


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ある意味王道大衆酒場 横須賀中央「太田屋」 [横須賀]

1月14日(土)

 まあ、なんだかんだで横須賀中央である。
 今日は土曜日。
「銀次」は休み。
 ちょい手前の大衆酒場「太田屋」へ。
 入口がアルミサッシなので逆に敷居が高いが、これもまた大衆酒場の王道である。
 店内は結構混んでいる。
 「すみません」と言いながら空いているカウンター席に座り、燗酒(喜久水 400円)を頼む。
 他にも酒はあるのだが、ただ「お酒」とだけ頼めば一番安いのが出てくる。
 この手の店の鉄則だ。
 つまみは、ちょっと考えてマグロぬた(500円)。
 マグロの刺身に、ワカメとネギ。
 酢味噌であえてあり、器のわきには練りがらし。
 これもまた王道だな。
 店のテレビでは大相撲。
 隣のおじさんが、熱心に観ている。
 おじさんとテレビの間に私が入る格好になった。
 これが、なかなかにうっとおしい。
 が、まあしょうがない。お互い様である。
 燗酒を、お代わり。
 ここは注文を受けてから燗をつける。
 飲みきってから頼むと、ちょっと間が開く。
 そんなの当たり前なんだけど、速攻の「銀次」になれていると、つい油断してしまう。
 なれた所は楽なんだけど、それだけじゃあいけないかもしれない。
 今年は意識的に、あちこちばらして飲みに行こうかな。
 考えてみれば、ご無沙汰の店もかなりあるのだ。
 ちょい飲みなら、気も楽だし。
 だいたい
酒二合で、つまみ一品のペース。これが今の私にはちょうど良い。
 他の諸先輩たちは、ガンガン飲み食いして盛り上がっている。
 こちらは、これでお勘定。
 計 1300円
 
 


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相性 横須賀中央「銀次」 [横須賀]

1月11日(水)

 ブルーレイディスクで「ペイルライダー」を観る。
 クリントイーストウッド主演の、不思議系西部劇。
 内容も不思議だが、再生状態がもっと不思議。
 パソコンでの視聴。
 最初は日本語吹き替えで、まあこれも驚いたがそういうこともあるだろうと思い観ていた。
 ところが途中でいきなり字幕になる。
 と思ったら、また吹き替えに。
 なんの脈絡もなく、これが繰り返される。
 結局、8割ぐらいが吹き替えだったのではないか。
 いつ変わるかわからないので、非常に落ち着かない。
 ブルーレイディスクは、TSUTAYAのレンタル
 パソコンは、この間買ったばかりの新品である。
 結局この辺りが、今の技術の限界なんだろうなあ。
 あるいは相性の問題か。

 夕方、横須賀中央の「銀次」へ。
 
 今日も寒いので、燗酒(350円)。
 お通しは、もやしのごま油炒め。
 つまみは、イカの塩辛(300円)とエイヒレ(300円)。
 
 
 今年のテーマは、渋い系かな。
 今日の燗酒は、ひときわ旨い。
 高い酒が旨いのは、当たり前。
 安い普通酒が旨いのは、調子が良い証拠である。
 まことに、めでたい
 イカの塩辛は、あまり塩辛くない。
 ここの客は年寄りが多いので、そういう意味でも配慮しているのかもしれない。
 あぶる手間だけ遅れて出てきたエイヒレは、それなりにしょっぱい。
 塩辛との組み合わせは、トゥーマッチだったか。
 チョイ飲みなんだから、しょっぱい珍味系は、どちらか片方にするべきだった。
 他に欲しければ、湯豆腐かメカブ。
 このあたりなら、自分で塩分を調整できる。
 
 結局、燗酒は3杯飲んだ。

 計 1650円
 


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天使の行方 THE J GEILS BAND 「FREEZE-FRAME」 [ROCKでいこう]

1月7日(金)

 J・ガイルズ・バンドは、1967年にボストンで結成された。
 メンバーはJ・ガイルズ(ギター)、ピーター・ウルフ(ヴォーカル)、マジック・ディック(ハープ)、セス・ジャスマン(キーボード)、ダニエル・クレイン(ベース)、スティーヴン・ブラッド(ドラムス)の6人。
 1070年に「THE J GEILS BAND」(邦題「デビュー」)で、アトランティックからレコード・デビュー。
 ブルースを基調にしたロックンロール・バンドで、アメリカではライブを中心に人気者となっていく。
 バンドにその名を冠しているJ・ガイルズのギターが、特に凄いわけではない。
 全員一丸となったノリで、突き進むタイプ。
 中ではピーター・ウルフの格好良いボーカルと、マジック・ディックの豪快なハープが目立つ。
 ライブが好評を博する中、しかし、レコードの評価は今一つ。
 心機一転EMIに移籍すると、徐々にその音楽性をモダンなものに変化させていく。
 1981年のアルバム「フリーズ・フレイム」からシングルカットされた「CENTERFOLD」(邦題「堕ちた天使」)が大ヒット。一躍、日本でも人気者となった。
 私が彼らのことを知ったのも、この頃である。
 EMIの3枚を買い、アトランティックの後期のアルバムを何枚か買った。
 さらにヒット後の初アルバム「ショータイム」を買う。
 当時アメリカのロック・バンドとしては、J・ガイルズ・バンドが一番好きだった。
 映画「ブルース・ブラザーズ」に衝撃を受けた人間としては、当然である。
 ブルース・バンドとして出発し、メンバーチェンジ無しで未来へと突き進んでいく姿には、若者の夢を託せるものがあったと思う。
 大ヒットした後出した「ショータイム」がライブ・アルバムってのも、足元は見失っていないよという表明みたいだったし。
 しかし、私はまだ知らなかったのである。
 このバンドがライブ・アルバムを出した時は、転機であることを。
 一枚目のライブ・アルバム「フルハウス」を出した後から少しずつポップ路線に舵を切り始め、2枚目のライブ・アルバム「狼から一撃」の後は一時的にバンド名を「ガイルズ」に変更し、その後レコード会社を移籍する。
 
 そして「ショータイム」の後は、なんとフロントマンのピーター・ウルフが、突如、バンドを脱退してしまうのである。
 その後、ピーター・ウルフはソロアルバムを出すが、どうも好きになれなかった。
 
 ピーター抜きのバンドもアルバムを出したようだが、こちらは聴いてもいない。
 このようにして、世間でも私の中でも、J・ガイルズ・バンドの物語は終わってしまった。
 聴いていないアルバムはたくさん有ったが、あまり積極的には手を出さなかった。
 やはりショックが尾を引いていたのだと思う。
 それでもCDで「デビュー」と「フル・ハウス」は買った。
 まあ、そのあたりぐらいは押さえておこう、という感じである。
 ところがこの年になってロック熱がよみがえってきた。
 タイミング良くタワーレコードから、アトランティックの初期のアルバムがごっそり出ていた。
 年末にはセール価格になったこともあり、結局、上記の2枚以外は全部買ってしまった。
 面白いことに昔買ったレコードと合わせると、オリジナル・アルバムが全てそろったことになる。
 タワーレコードがアトランティックのすべてのアルバムを復刻させたわけではないので、これは偶然である。
 で、ここの所、J・ガイルズ・バンドをまとめて聴いている。
 これが実に面白い。
 EMI移籍後顕著になったといわれるモダンなポップさも、初期のころから内包していたことがわかる。
 アメリカのストーンズなどと呼ばれることもあったようだが、ミック・ジャガーに比べると、ピーター・ウルフの声は陽性。
 無骨な中に、奇妙なユーモア感がある。
 
 
 
 
 
 
 このユーモア感というのは、なかなか貴重なのである。
 それが一番よく発揮しているのが、ヒット曲「堕ちた天使」だと思う。
 雑誌を見ていたら、学生時代憧れの女の子がヌードになっていたというお話。
 陽気な曲調で、今でもCMで使われている。
 
 
 いつもどれか一枚のアルバムを取り上げていて今回は迷ったが、やはり「堕ちた天使」の入った「フリーズ・フレイム」にしよう。
 これも今、期間限定で出ている。
 あらためて聴いてみて、懐かしさが止まらなかった。
 全編シンセがガンガンで、ファンには評判の良くないアルバムである。
 ピーター在籍時最後のスタジオ盤ということもあって、個人的にも複雑なのだが、こみあげてくる感情には、かなわない。
 それに実際、なかなか魅力的なアルバムなのだ。
 がやがやとガサツな弾けっぷりから、アトランティックの先輩、コースターズを思い浮かべた。
 あの路線を80年代に甦らせたら、こうなるのではないか。
 つくづくこの先の展開を観てみたかった(聴いてみたかった?)と思わせるバンドである。
 ピーター・ウルフはこつこつと活動を続けていて、一昨年もアルバムを出している。
 

 気持ちの整理がつけば、そのうち手をだすかもしれない。
 
 
 
 
 
 


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酒場初詣 横須賀中央「銀次」 [横須賀]

1月6日(金)

 DVDで「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」を観る。
 ラジー賞を受賞しただけのことはあって、なかなかのバカ映画である。
 どうも最近は、この手のハチャメチャ系が楽しい。
 最近はと書いたが、考えてみればジャッキー・チェンやブルース・ブラザーズで映画の楽しみに目覚めたわけだから、元々派手好みなのだ。
 
 
 
 
 
 

 
 夕方、横須賀中央の「銀次」へ。
 本年最初の酒場飲みである。
 酒は燗酒(350円)。
 酒場初詣なので、やはり日本酒。
 つまみはメカブ(300円)と、あら煮(350円)。
 寒い日が続くので、燗酒が体にしみいる。
 
 酒に関しては、渋好みだ。
 まあ、正月に飲み食いしすぎたということもあるけど。
 あら煮は、骨の間を穿り返すちまちまとした感じが何とも言えない。
 さらに渋めなら、エイヒレという手もある。
 前にも書いたが、できたらメニューに加えてもらいたいのは、おから。
 たまにお通しで出てくるけど、もうちょっとからっとした感じで。
 作り置きできるから、さっさと出せてこの店向きだと思うんだが。
 案外、おからがメニューにあるところって、少ないんだよね。
 そういえば、おからが名物の「久昇」にも行っていない。
 実は、ちょい飲みにも行ける範囲なんだが。
 もうちょっと、フットワークを軽くしよう。
 今年も(たくさんでなくていいから)、おいしくお酒が飲めますように。

 計 1350円

 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 


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今年の抱負 [その他]

1月3日(火)

 
 皆様、あけまして、おめでとうございます。
 
では恒例の今年の抱負(見通し)などを。

 映画は、やはり「第三回 午前十時の映画祭」を中心に。
 これで最後とのことなので、気合を入れて観に行きたい。
 本当は、第四回、第五回とやってくれたらいいのだけど。
 まあ、いろいろ事情があるんだろう。
 新作は「J・エドガー」「戦火の馬」あたりから。

 音楽は「ロックでいこう」を続行。
 J・ガイルズ・バンド、ロス・ロンリー・ボーイズへと続く予定。
 ロック・バーやライブにも行きたいが、このあたりはぼつぼつと。

 本はSFを中心に、買い置きしてあるミステリーや時代小説を取り交ぜて。
 SFは夢枕獏の「上弦の月を食る獅子」から。

 で、酒なんだけど、これが一番読めない。
 「京急本線・・・」を、とにかくじわじわと進めよう。
 書くだけなら色々書けるけど、実現できなきゃ意味がない。
 やりたいことは、一杯あるんだけどね。
 とりあえず、行き当たりばったりでいこう。

 てなわけで、本年もよろしくお願いいたします。
 
 
 


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雲間から差し込むのは希望の光 BONNIE RAITT「SILVER LINING」 [ROCKでいこう]

12月30日(金)

 ボニー・レイットは1949年、カリフォルニア州バーバンクに生まれる。
 父親はブロードウェイのミュージカル俳優、ジョン・レイット。
 ボニーも子役で、映画に出たことなどあったらしい。
 ブルースマン、フレッド・マクダウェルにギターを教わり、1971年「BONNIE RAITT」というブルース色の強いアルバムデビューする。
 その後、紆余曲折があり、身を持ち崩したこともあったが、心機一転レコード会社を移籍。1989年の「NICK OF TIME」でグラミー賞をとってからは順風万帆。
 ロックの殿堂入りも果たし、今や大物ミュージシャンとしての風格さえ漂っている。
 あまり自分で曲を作ることはなく、といって美人でもない。
 それでも、
アメリカのルーツ系ロック・ミュージックが好きな人は、たいていボニー・レイットが好きなんじゃあないかと思う。
 女だてらに格好良いスライド・ギターを弾くというのが、ロックファンの琴線に触れるようだ。
 ディスクガイドなどでは2枚目の「GIVE IT UP」か3枚目の「TAKIN`
 MY TIME」が名盤として紹介される。
 だが、一般的に名を知られるようになるのは、先に挙げた「NICK OF TIME」および次作の「LUCK OF THE DRAW」(1991年)あたりから。
 私が知ったのも、その頃だと思う。
 ちょうどルーツ・ミュージックが見直されてきた頃であり、時流に合ったという見方もできるな。
 ちなみに「TAKIN` MY TIME」から「NICK OF TIME」の間は一般的に低迷期と呼ばれている。
 とはいえ、その頃のアルバムをあらためて聴いてみれば、どれも素敵なものばかり。
 「HOME PLATE」や「SWEET FORGIVENESS」など、個人的にはとても好きである。
 
 しかし、今回取り上げるのは、2002年のアルバム「SILVER LINING」。
 「TAKIN` MY TIME」から3作ドン・ウォズのプロデュースが続いたが、1998年の「FUNDAMENTAL」からは、ミッチェル・フルームと組むことに。
 その第2弾が「SILVER LINING」である。
 
 もっとも、ミッチェル・フルーム(およびエンジニアのチャド・ブレイク)と組んだアルバムは、これしか持っていないんだけど。
 うす膜がかかった感じの「NICK OF TIME」に比べると、ざっくり、くっきり。
 アフリカ音楽などもやっていて、攻めの姿勢が心地よい。
 元々ブルースやら、ゴスペルやら、ファンクやらが血肉となっているので、展開として自然である。
 このアルバムのあとオリジナルのスタジオ盤としては2005年の「SOUL ALIKE」があるのみ。
 
 後は企画物に駆り出されたり、ライブをやったりして往年のブルースマンのように活動を続けていくのだろうか。
 まあ、それでも良いような気がする。

 
 買い残しているアルバムも結構あるので、これからこつこつ聴いてゆきたい。
 欲を言えば、サニー・ランドレスあたりと組んで、一発、いかしたアルバムを作ってくれたら、なんて夢も見るけど。
 

 さて、ここいらで今年の音楽関係のまとめを。
 年の初めは、
ブルースなど聴いていた。
 それからファンク(ブリック、ブラス・コンストラクション)やアーバンなソウル(ルーサー・ヴァンドロス)などなどに進み、黒人音楽まっしぐらかと思われた。
 しかし54になったのを機に始めたダジャレ企画「ロックでいこう」にはまってしまい、最近はそっち方面ばかりだ。
 最初の頃はビートルズやキンクスなども聴いていたのだが、結局アメリカ・ルーツ系へ。
 
 最近は今回取り上げたボニー・レイット、それにJ・ガイルズ・バンド、ウォーレン・ジヴォン、タジ・マハールといったあたりをよく聴いている。
 タジ・マハール以外はタワー・レコードが自社企画でCDを出しており、しかも年末にはセール価格になっていたので、結構買ってしまった。
 
 それらにプラス若い世代では、ロス・ロンリー・ボーイズが面白い。
 サンタナとレイボーンをたして、3で割ったような感じ。
 ロス・ロボスやオールマン・ブラザーズ・バンドを、引き合いに出してもいい。
 
 
 ラテン&ブルース・ロックてな感じ。
 ただし上に挙げた人たちのようなスケールの大きさや、凄みはない。
 切れの良いパンチと、フットワークが売りの中量級ボクサーみたい、といえばわかりやすいか。

 ちなみに「あらためて聴いてみて良かったで賞」は、J・ガイルズ・バンド。
 「これから楽しみで賞」は、先のロス・ロンリー・ボーイズ。
 「期待した割には拍子抜けだったで賞」は、マーク・ブロウザード君に差し上げたいと思う。
 まあ、マーク君に関しては、もう一枚ぐらいお付き合いするかもしれない。
 この辺は、気分次第ということで。

 
              


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後半は、ぶっとびアクション 光瀬龍「百億の昼と千億の夜」 [SF]

12月29日(木)

 光瀬龍「百億の昼と千億の夜」読了。
 阿修羅王が、シッタータ(つまりお釈迦様)やプラトンアトランティスのオリオナエ達とともに、世界を破滅に導こうとしている超越的存在と戦う話。
 前半は地味に進んでいくのだが、後半になって俄然超未来SFアクションになる。
 サイボーグと化したシッタータが、ナザレのイエス(つまりキリスト様)に電磁波攻撃をかけたり、あしゅらおうがMIROKU(つまり弥勒菩薩)にハンドミサイルくらわしたり、もうやりたい放題。
 大衆小説好きの目から見ると、この後半が抜群に面白い。
 以前も読んだことがあるような気がしていたのだが、どうやら第四章あたりで放り出していたようだ。
 つまり、主要登場人物が出そろったとこまで。
 もうちょっと粘っていればなあ。
 まあ、若さとはそういうものだ。
 あの、とらえどころのない「神獣聖戦」を読み切ったことが、自信になったかな。
 もっとも、内容を理解できたとは言えないけど。

 では、本関係の取りまとめなど。
 年の前半は海外ミステリー中心だったのが、小松左京氏の訃報とともに、がぜんSFにシフト。
  これが、がちんとはまった

 訳の分からない話も、それなりに楽しんでいる。
 ただ、私の
キャパが小さいために、他の本が読めなくなった。
 ペレケーノス、船戸与一、志水辰夫、山手樹一郎など、買ったままつんどく状態の本が何冊もある。
 
 
 海外ミステリーなんて、気が付いたら店頭から無くなっていたってことがあるので、油断ができない。
 店から無くなるどころかペレケーノスやカール・ハイアセンあたりは、どんどん絶版になっている。
 SFというくくりからいうと、漫画にも手を出すかなと思っていたのだが、案外そうでもなかった。
 「浮浪雲」、「酒の細道」、「深夜食堂」といった、おなじみの面々。
 もっとも「酒場にいこう」というタイトルからすれば、これでいいのだけれど。
 唯一SFといえるのが「僕はビートルズ」。
 ロックとSFと昭和という、実にこのブログ向きの作品である。

 無理やりベストを挙げるとしたら、小説は筒井康隆の「七瀬ふたたび」。
 漫画は阿部夜郎「深夜食堂」といったところになるだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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今年最後の 横須賀中央「銀次」 [横須賀]

12月27日(火)

 休みではあるが、年末らしくあわただしく過ごす。
 それでも夕方には「銀次」だ。
 連日寒いので、とにかく燗酒(350円)。
 お通しは、おから
 つまみに、地ダコ(600円)を頼む。
 横須賀の片隅でタコつまみながら、燗酒を飲むのは良いものである。

 おそらく、今年のふらり一人飲みは、これが最後だろう。
 ということで、飲食関係の軽いまとめでも。
 食に関しては衣笠の「うどん工房さぬき」、北久里浜の「麺屋こうじ」、上大岡の「味楽」、中華街近くの「麺恋亭」の四軒によく行った。
 衣笠、北久里浜は自宅の近く。
 中華街は職場の近く。
 上大岡には映画館がある。
 といった具合で、まあ必然性がある。
 
 「さぬき」以外は、中華ルーツ系だ。
 メニューがバラエティーに富んでいる、という共通項があるかな。
 大衆食堂などもレパートリーに加えたいのだが、なかなかこれがうまくいかない。
 今後の課題だろう。

 
 
 
 
 
 燗酒をおかわりし、エイヒレ(300円)を頼む。
 
 ああ、うまいなあ。

 さて、飲みだ。
 外的には震災の影響があり、個人的には腰痛など体の不調もあって、低空飛行であった。
 なんとなく「銀次」と「根岸家」ばかり、行っていたような気がする。
 早い時間から開いていて、夕食前のちょい飲みに便利なのである。
 「鎌倉バル」が、もうちょっと早くからやってくれれば、もっと行っただろうになあ。
 「喫茶みなと」も、もう一時間早く開けてくれたらなあ、と思うが、これはまあしょうがないかな。
 
 
 

 
さらに燗酒。つまみはやっこ半丁(250円)。
 計 2200円

 
 北久里浜に戻り「酒の細道 三十」を買う。
 
 
 
 


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